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女はみなかわいげな獣。女たらしの男性客に不穏な妄想を抱く美容師、白髪のレズビアンのキスシーンを見てしまった高校生処女、母の秘密を心に秘めて“一夜限り”を繰り返す地味女…ほか、オンナたちの本音を描く可憐で獰猛な全6篇の連作オムニバス。各話の描き下ろし後日談収録!

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  • 私が女に対して持っているイメージ。情報に流されやすく簡単に周りに染まる。街に出ると同じようなファッションであふれかえっている。あざとい。自分を偽るのに抵抗がない。人を値踏みするのが好きだ。すぐかわいいって言う。うるさい。すぐ感情的になり、話を聞かない、そらす、ずれる。全員がそうじゃないが、イメージとしてそうなのだからおおよそこんな具合なんだと思う。そうゆう人達を見ると、うんざりしている反面うらやましくもある。そんな人達の方が世の中をうまく渡っていけるってことはわかっているから。しっかり女を全うして楽しんでいる。私のような中途半端な性格は男っぽいというかはただ単にひねくれているだけなのでは?とふと思う。たまにその「女」の部分が出ると自分にがっかりするし虫唾が走る。自分も結局はその女のカテゴリーの中に属しているにすぎないんだと。生まれる性別を間違えた気がする。タイトル通り、この作品は100%女の視点から描かれている。タイプは色々だ。もちろんイメージ通りの人物も。共感するかと思いきや、なんだか更に女というものがわからなくなってきた。・・・物事を難しく考えすぎじゃないのか?!と思うのだが、おそらく難しいのだろう、女は。そう思う自分はやはり男に生まれるべきだった。
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    投稿日:2012年03月23日
  • 「20歳のときは焦っていた。25歳のときはさみしかった。31歳になった。――ただ怖い。」………「なにこのキャッチ怖いーーーーーーーー」と同僚にメールで送ったところ、「冒頭だけ見てキクチさんが壊れたかとおもって、寒気がしたよ!」と返ってきたキクチですどうもこんにちは!\(^o^)/2011年も残すところあとわずかとなりました。一年てほんと早いですね!寒気がします!!(((((´゚ω゚`寒)))))) さてさて、今年ご紹介する最後の作品はこちらです!⇒『このマンガがすごい!』2011オンナ編第1位!! ということで、読んでみました!ヤマシタトモコさんの『HER』。女たらしの男性客に不穏な妄想を抱く美容師、白髪のレズビアンのキスシーンを見てしまった高校生処女、母の秘密を心に秘めて“一夜限り”を繰り返す地味女…ほか、オンナたちの本音を描く可憐で獰猛な全6篇の連作オムニバス。とりあえず読んで思ったのは…女の子って怖いです…w でも、それぞれの主人公の気持ちがなんとなく理解できる気がします。いろんな女の子たちの不安や焦り、孤独や痛々しさが、鮮明に、切実に描かれた作品。この話は女性に限っていますが、実はとても人間らしい感情なのかなって思いました。転んで泥まみれになって泣きながら自力で立ち上がって走り出す。迷いながら、もがきながらも這いつくばって今を生きる女の子たちの、醜くも懸命な姿をぜひご堪能ください! それでは皆さま、また来年お会いしましょう!(●´・∀・`)ノ”よいお年を~☆
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    投稿日:2011年12月30日