書籍の詳細

出版社の営業部員・馬締光也(まじめみつや)は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。新しい辞書「大渡海(だいとかい)」の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作! 馬締の恋文全文(?)収録!

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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舟を編むのレビュー一覧

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  • 匿名希望
    辞書を読んでみたくなる本
    アニメになった時には名前だけしか知らず、漫画で上巻を読んだ後、すぐに続きが知りたいと思って購入しました。
    学生時代には随分とお世話になった、というほどでも無く、時たまにしか手を取らなかった辞書。そのありがたみというのは全然分かっていませんでしたが、馬締さんを始めとした色んな人達の飽くなき情熱と、十五年を跨ぐ膨大な時間、辞書のために用意される紙等、様々なものがたった一冊の辞書に注がれる、という事実が三浦しおん先生の文体によって、より鮮明にされ、私も一緒になって辞書を紡いでいるかのような気持ちにさせられれました。
    言葉という膨大な海を渡る舟を編む。タイトル回収も秀逸で、とても面白かったです。
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    投稿日:2017年11月02日