復刻 タンク・タンクロー 巨人ランボウの巻

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人が困っているのを放っておけないタンクローは、知恵と勇気で困難に立ち向かう少年。ある日、黒島の住人と仲良くなったタンクローとキー公に、島の住人が、乱暴者の巨人ランボウが襲ってくると告げる。怪力の持ち主ランボウは、タンクローや住人相手に暴れ回る。ただ逃げているだけでは解決にならないと思ったタンクローは、ランボウを生け捕ることにするが…!?※この電子書籍は1949年発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。

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人が困っているのを放っておけないタンクローは、知恵と勇気で困難に立ち向かう少年。ある日、黒島の住人と仲良くなったタンクローとキー公に、島の住人が、乱暴者の巨人ランボウが襲ってくると告げる。怪力の持ち主ランボウは、タンクローや住人相手に暴れ回る。ただ逃げているだけでは解決にならないと思ったタンクローは、ランボウを生け捕ることにするが…!?※この電子書籍は1949年発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。

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書店員のレビュー

このレビューが更新されるのは、8月8日。日本人ほど8という数字を好む民族は少ないかもしれません。「八」は末広がり、の数字ですからね。で、8つながりのキャラクターをご紹介。鉄球にあいた8つの穴から、ちょんまげ頭や手足を出すキャラクーなのがタンク・タンクロー。1934年に連載が開始された、古い漫画の主人公ですが、昭和初期の子どもたちには『のらくろ』や『冒険ダン吉』と並んで絶大な人気を誇っていたようです。それは、ノーベル賞作家の大江健三郎が、タンク・タンクローへの幼少期の熱中ぶりを何度か文章に綴っていることからもうかがい知れるのです。あらためてこの漫画をめくると、そのシュールで奇抜なユーモアセンスに驚かされるのです。特にタンク・タンクローの数々の発明ぶりには目をみはらされるばかり。火災現場上空で砲弾を炸裂、周囲の空気を冷却して鎮火させる「消火大砲」なんて、実際に実用化出来そうな気がしますがいかがでしょう。この人気キャラクターの漫画が忘れ去られようとしたのは、作者の阪本牙城が戦後間もなく、漫画から日本画に転向したことが要因のようです。8月8日は阪本牙城のご命日。初連載から80年の時を経て電子書籍になっているなんてことは、タンク・タンクローの生みの親でもさすがに想像できなかったでしょうか。偉大なる先人が天国でほくそ笑んでいることを願って、合掌。(2014/8/8)
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