【完結済み】難波鉦異本 上

著者:もりもと崇

KADOKAWA / エンターブレイン

620円 (税別)

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難波鉦異本 上の内容

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最近、幕末のドラマで芸妓が踊る姿を見て、以前、京都・嶋原の角屋(すみや)や輪違屋(わちがいや)を取材したことを思い出した。新選組が足繁く通ったことでも知られる角屋には、柱などに隊士がつけた刀傷が今も残っている。置屋から太夫や芸妓を呼んで、接待客をもてなす一流の揚屋として名を轟かせただけあり、赤壁や格子造りの建築技法や調度品の数々は、現代とはかけ離れた異質の文化を残しているようだった。そして、そこでどんな人間模様が描かれたのか、想いを馳せてはみたものの、イメージが湧かなかった。もりもと崇の『難波鉦異本』(なにわどらいほん)には、江戸時代に艶やかさを競った遊女が活写されている。遊女といっても、見習いの禿(かむろ)を振り出しに、端(はし)、鹿子囲(かこい)、天神(てんじん)、そして頂点の太夫(だゆう)と階位が分かれていて、すべてが実力次第。ここでいう実力は女そのものの魅力だけではなく、歌舞音曲や立花・茶の湯などの芸に秀でることも兼ね備えなくてはならない。『難波鉦異本』では、天神の和泉(いずみ)と禿のささらが、烈しい世界でしたたかにそして健気に生きる姿が描かれている。もはや現代ではお目にかかれない文化を垣間見られる、それも漫画の魅力のひとつではないでしょうか。
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