書籍の詳細

ふらりと東京を出て、北の地方都市へと流れついた来杉隼人。そこに未だ息づく「お殿様」の存在に驚き、ばかばかしいと嘲って町の人たちから眉をひそめられるが、彼らが慕う若様――高校生の野衣湊にはどういうわけか懐かれてしまう。あまりにまっすぐな湊に苛立ち、どこかであわれみ、面白がっていた隼人は、いつしか湊を大切に思い始めて……? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

総合評価
4.0 レビュー総数:1件
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おとぎ話のゆくえのレビュー一覧

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  • 恋心の足音がしそうなお話です
    真逆の二人の関係が少しずつ縮まっていくのが、時間、季節をおうごとに感じられる作者らしい綺麗な文章でしたが、一人称が交互になる点がやや読みづらくはありました。ストーリーの山場は切なく涙しましたが、読後感はその後の二人をこっそり想像させてくれる暖かい気持ちになりました。
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    投稿日:2015年04月13日