書籍の詳細

高校生にもなって、近所の小さな子供とチャンバラごっこをしたりしている竜之助青年。友人から恋の話を聞かされても、キューンとなる気持ちが分からない彼だったが、ある日中学時代のクラスメート・高木さんと再会して、見違えるほどきれいになった彼女にびっくり。しかも彼女のほうから喫茶店に誘われて、竜之助の胸はドキドキしっぱなしで…。豊かではなかったけど、夢だけはたっぷりあったあの頃。北見けんいちの「昭和」を心ゆくまでお楽しみください!若き日、写真家をめざしたこともある著者の懐かし写真も特別収録!!

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  • 「あの頃はよかった」という人もいれば、「そうでもなかった」という人もいます。どっちがホントなんでしょう。“豊かではなかったけど、夢だけはたっぷりあった”昭和30年代。東京の下町を舞台に描かれる、高校生・竜之助くんの普通の毎日。背伸びしてリーゼントにしてみたり、初恋の彼女と海にいったり…と、なんだかすごく楽しそう。落ち込んだときには、父親が焼き鳥屋に連れて行ってくれたり(笑) うちの子がもう少し大きくなったらマネしてみたいと思います(第八話「ここに幸あり」は名作だと思います!)。読んでいると当時ならではの常識がいろいろでてきて、カルチャーショックもたまにありました。その頃の下町は、カギなんてかけない家ばかりだったそうで。。窮屈な現代より、ざっくりしたその頃のほうが過ごしやすそう…とか思ってしまう私は後ろ向きでしょうか?? また、作者の北見けんいちさんが撮った写真がいくつか収録されているのですが、これが、ぐっときます。総トビラの写真とかすごく素敵ですよ。……こうしてみると、盛りだくさんな一冊ですね。ちょっと甘酸っぱい、ほのぼの青春期。どうぞごゆっくりお楽しみください^^
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    投稿日:2011年10月11日