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弁護士のくず (4)
  • 完結

「子供が誘拐された!」と言って、「白石誠法律事務所」に駆け込んできた会社員・阿山倫吉(40歳)。九頭と武田が話を聞いてみると、浮気をして家を出た妻が息子を連れ去ったという。子供の親権問題は母親側が有利になることが多く、それを聞いて怒りの収まらない阿山に、自らも娘を持つ九頭が出した解決策とは…!?

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書店員のレビュー

誰がどう見てもそりゃ有罪だろ!! という事件がニュースで取り上げられることがあります。でも、日本は法治国家だから、判決までは白黒どうなるのかわかりません。『弁護士のくず』(井浦秀夫)は九頭(くず)弁護士が、トラブルに陥った当事者間の表層だけでは見えない真実をあぶり出します。九頭は洞察力に優れているわけなんですが、一見弁護士らしからぬずけずけとした物言いから、場の空気をこわばらせることが度々あります。九頭にしてみれば至極まっとうなことを言っているのですが、同僚の弁護士ですら全体像が見えていない段階で九頭が先走るようです。読者も今までずっと白に見えていたものが実は黒だったという、その真実を知らされたときに溜飲を下げるのが、本書の醍醐味のようです。一見仮面のような表情をしている九頭ですが、まれに感情に抗えない時もあります。私が好きな話は、「娘」である葉月が九頭を頼って上京したときの「まぶたの父」(1巻)です。涙なしには読めません。オセロのように白黒はっきりさせるのが裁判ですが、真実≒真心なのかもしれない、そんなことも感じました。(2012/3/13)
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