書籍の詳細

炭鉱のある田舎町に着いた根津は、駅前でチンピラに絡まれ殴り合いの大喧嘩になる。お座敷で酒を楽しんでいたヤクザの次男坊・城戸は窓から覗き、根津の喧嘩の腕を見初め、止めに入り呼びつけ、「俺の用心棒にならないか?」と誘う。ヤクザと係わり合いたくない根津は断るが有無を言わさず押され、城戸に付くことに。日々、傍で過ごすうちに、城戸の組内に不穏な空気が流れているのを知る。城戸が囲っている謎の男・譲も現れ…。根津、城戸、譲…そして組の行方。運命を共にするのは誰なのか?

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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  • 匿名希望
    余韻がある
    初読みの作家さんでしたが良かったです。狙い過ぎたプロットってそれが読者に丸見えだと鼻に付くことがあるけど、この作品は効果的でした。語り過ぎない心情やストーリー上の余白を読者の想像で埋めさせて(充分なヒントがある)それが余韻に繋がってる気がします。三者三方向の想いが皆善い人達だけに哀しいです。でも結末は…自分の読解力が合っていれば、、
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    投稿日:2016年08月08日