書籍の詳細

1966年初夏、横須賀から地方の高校へ転入した薫。幼い頃から転校の繰り返しで、薫にとって学校は苦しいだけの場所になっていた。ところが転入初日、とんでもない男と出会い、薫の高校生活が意外な方向へ変わり始め…!?眩しくてほろ苦い、直球青春物語!!

総合評価
3.9 レビュー総数:14件
評価内訳

坂道のアポロンのレビュー一覧

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  • 音楽で青春‼︎
    現在、実写映画化されている話題作です‼︎ジャズで青春!
    レコードで音楽を聴いていた時代です。まだ携帯もない、そんな時代の高校生は何を楽しんでいたのか。音楽で青春をしてました! 漫画の中からも音楽が聞こえてきそうなくらい楽器の演奏の描写が綺麗です。恋愛要素もあり、音楽を通しての友情もありとても面白い作品です。
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    投稿日:2018年03月27日
  • 匿名希望
    老若男女が安心して読める青春物語
    レトロな雰囲気漂う青春物語です。
    ずっとピアノをやってはいたものの、クラシックしか知らなかった薫が転校先の学校で千太郎と出会い、ジャズの魅力に引き込まれていくというのが大きなポイントでしょうか。
    ジャズは薫を変えるきっかけになったという点では重要ですが、作品全体としては友情や恋愛がメインで描かれています。
    絵柄は古臭いですが60年代という時代背景に合っているし、繊細で美しい絵だと思います。若い人にはこの時代の雰囲気がつかめないかもしれませんが、大人はあぁ~となるのではないでしょうか。
    掲載誌は女性向けの漫画雑誌でしたが、男の友情を描いた作品なので、女性だけでなく男性も楽しめますし、まさに老若男女楽しめる作品だと思います。事実、電車の中でこの作品を読んでいる男性を何人か目撃したことがあります。
    タイトル「坂道のアポロン」の坂道は、高校が坂の上にあるからで、アポロンはどういう意味なんでしょう?
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    投稿日:2014年08月07日
  • 匿名希望
    ある意味、大人向け
    最近見ないような昭和の香りがただよう絵柄に惹かれてこの漫画を購入しました。
    1960年代の長崎が舞台。親の仕事の都合で小さいころから転校を繰り返してきた薫。
    今回は横須賀から長崎の学校に転入。ストレスを溜めてしまうととたんに具合が悪くなってしまうようなナイーブな性格で、ちょっと冷めているというか大人びているというか、そんな彼は転校してもまたいつもと同じような生活があるだけだろうと何も期待していなかった。
    こういう、いかにも青春まっただ中!という感じのピリピリした性格の男子は非常に好みなので、最初からワクワクが止まりませんでした。
    けれど、札付きの不良と呼ばれる千太郎と出会い、薫の高校生活をガラリと変えることになる。お坊ちゃまの薫と悪ガキ(と言われているけど実は優しいいいやつ)の千太郎というまったく違う二人が出会い、ジャズを通して成長していくというストーリー。
    なにせ薫も千太郎も口下手なので、うまく行かずにぶつかったりするのはしょっちゅうですが、何度喧嘩してもきれいに仲直りできる理想的な友情に惚れ惚れしました。
    全体的にノスタルジックな雰囲気になっていて、若い人よりも大人の方がはまってしまう気がします。
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    投稿日:2014年08月06日
  • アニメも気になる
    ジャズを通して成長していく薫の青春を描いたこの漫画。
    転校生でお坊ちゃまの薫がバンカラの千太郎との出会いや、律子との甘酸っぱい関係を通して変わっていく様子が繊細な絵で非常に丁寧に描かれています。たまに、丁寧すぎてやきもきさせられることもありますが、そのやきもき感がまた、たまりません。
    1960年代の長崎を舞台に、古き良き時代を感じさせてくれる漫画です。長崎には行ったことが無いので、この漫画を読んで一度訪れてみたいと思いました。
    どの登場人物も常に一生懸命に人生と向き合っているので、読んでいるとどんどん感情移入してしまって登場人物がみんな幸せになれますようにという願いがでてきます。
    ちょっとネタバレになってしまうかもしれませんが、薫が律子に「Some Day My Prince Will Come」(白雪姫の曲)という曲を贈ったシーンが印象に残っています。こういう音楽ものっていうのかな?のだめカンタービレのような漫画とアニメを両方見ることで、より楽しめるでしょう。アニメの方のですが、オリジナルサウンドトラックが発売されていることを知り、買おうと思っています。
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    投稿日:2014年08月06日
  • 古き良き青春
    ジャズ全盛の1960年代という設定。
    絵柄だけでなく、友情、恋愛、雰囲気も古い。でもその古臭さがまたいい。現代人がなくしてしまった、生きることに対しての真剣さ、人と人とのつながりの温かさが強く感じられます。
    この作品の見どころはなんといってもジャズの演奏シーン。
    それ以外のシーンでは、全体的に暗いというか落ち着いているから、楽しそうに演奏するシーンが引き立って見えます。
    今まで、ジャズといえばたまにスタバでかかってる音楽かな?というくらい興味がなかった私も、この漫画を読んでちょっと聴いてみようかなという気になりました。
    ですが、がっつりジャズ漫画というわけではなく、あくまで青春を精一杯生きる若者たちの姿がメインなので、誰でも読みやすいと思います。
    話がテンポよく進んでいくので飽きずに読み進めることができます。薫と千太郎、律子の3人の関係がどうなっていくのか気になってしょうがない。現代にはないような素朴で甘酸っぱい青春を感じられる作品です。
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    投稿日:2014年08月06日
  • 匿名希望
    表紙の雰囲気がつぼ☆
    いろいろな漫画の中でもひときわしっとりしていておしゃれな雰囲気の表紙に惹かれて、手に取ってみました。
    1巻は普通に学ラン姿の薫の絵なのでわかりづらいですが、1960年代の設定ということで、なるほど、確かに言われてみれば1960年代っぽいかも!と思いました。出てくるファッションも1960年代の雰囲気たっぷりでレトロかわいいです。こうしてみると、つくづく不思議な時代だなーと思います。古さと新しさを両方感じてしまうような。きっと、今の時代の基になっているのが60年代なんだと思います。
    舞台は長崎で、登場人物もみんな長崎の方言を話しています。標準語しか話せない人間からすると新鮮で、憧れる~!
    こういうのって難しくないのかな~と思ったら、作者の小玉ユキさんも長崎出身でなるほどと納得。方言には標準語には無い独特の魅力がありますよね。
    最初のシーンで、主人公をはじめ学生が坂を上っていますが、私の高校もすごい長くて割と傾斜のある坂の上にあったので、学生時代を思い出しました。まだ1巻しか読んでいませんが、続きが読みたくなったので2巻以降も買ってみたいと思います。
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    投稿日:2014年08月05日
  • ほっこりしてなんだか泣けた
    読み出したら止まらず、一気に読んでしまいました。
    この漫画のテーマは、ずばり「青春」だと思います。
    60年代というかなり昔の長崎が舞台ですが、いつの時代も変わることのない、青春の輝かしさ、楽しさ、切なさ、やりきれない思い、ちょっとのこっ恥ずかしさ、友達との友情、そして淡い恋心…といった、かつて青春時代を過ごしたことのある人なら誰しも「ああ~…」となりながら微妙な笑みを浮かべてしまうようなエッセンスが詰まっています。
    それに加えて、60年代という時代背景を映すような、社会運動の影がちらちらと見えてくるのも魅力があります。
    おしゃれな感じと、優しい温かみを持った絵がまた内容とマッチしていると思います。今レビューを書くのに改めて1巻表紙の薫を見たんですが、最初はこんなにツンとした感じだったのかと思うと感慨深いものがあります。
    一番好きなのは5巻の文化祭のシーンですね。アニメでやった時も、かなりの名シーンでしたが、漫画の方はより登場人物の心境にフォーカスしていて、両方合わせて見たり読んだりするともっと心に響くと思います。
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    投稿日:2014年08月01日
  • 朝ドラっぽい
    アニメをちらっと見て素敵だったので、まずは漫画も読んでみました。
    NHKの朝の連続テレビ小説みたいな感じの漫画といえば伝わるでしょうか?
    思いがけないことから当時まだ新しい音楽のイメージだったジャズに挑戦して、成長していく主人公の物語です。
    ジャズというと、渋い、大人の…というイメージが今までありましたが、この漫画を読んでからはジャズってこんなに楽しそうなものだったんだ!とイメージが変わりました。
    昭和の長崎が舞台ということで、登場人物はみんな昭和レトロな感じでかわいいです。男子は学ラン、女子は紺と白の学生服、三つ折りソックスにスカートは長め…と、どこか懐かしいような、ほっとするような気持ちになります。昭和のかわいいものが好きな人にもおすすめ。
    薫と千太郎の友情も、心に残りました。千太郎が本当に魅力的なキャラクターです。一見バンカラ風の派手な外見をしていますが、実は親が誰だかわからず、寂しい幼少期を送っていたという過去のある心優しい少年です。この生い立ちも、実際の長崎の歴史を考えるとリアリティのある設定だと思います。
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    投稿日:2014年08月01日
  • 喫茶店とかで読みたい
    舞台は1960年代長崎。ジャズを通してつながっていく薫と千太郎の青春が描かれています。その時代らしく、もどかしい二人の関係を見ているだけで心がきゅんとします。
    絵は時代に合わせてなのか古い感じがしますが、描写が丁寧だなと感じました。
    私はジャズを演奏しているシーンが一番好きです。心から楽しんで演奏しているのがすごい伝わってきて、私はジャズをやった経験も、詳しくもないのですが、バンドにかける青春もいいなぁと思いました。
    日常を丁寧に追っていく漫画なので、特にストーリーが大きく変わったりはしませんが、飽きることなく最後まで楽しめました。むしろ読めば読むほど面白いと感じます。大人にこそ読んでもらいたい漫画です。
    友達にもおすすめしたら、気に入ってくれたのでよかったです。あと、巻の終わりに坂道のアポロンとは全く違う短編漫画があるのですが、それも面白いので飛ばさないで読んでほしいです。ジャズが流れるレトロな喫茶店とかで1人でココアとか飲みながら読みたい漫画です。
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    投稿日:2014年08月01日
  • ニューマン系が好きな人はぜひ
    タイトルと絵に惹かれて読み始めました。
    学生モノは似たり寄ったりだと思っていましたが、この作品は一味違いました。
    設定が1960年代という事もあるし、長崎が舞台なので方言で喋っていたりするのが新鮮で、しかも音楽モノ。
    主人公の西見薫はピアノをやっていて、今まではクラシックしか弾いた事がなかったのに、川渕千太郎との出会いをきっかけにジャズに挑戦する事になるというストーリー。
    ストレスを感じるとすぐ吐く癖がついてしまっているひ弱な主人公、薫と、学校内ではワルと恐れられているが実は優しい千太郎。
    全然違う個性の2人が、ジャズという音楽を通じて友情を深めていく様子がとても素敵だと思います。
    アニメやオリジナルサウンドトラックも出ているので、より作品を深く感じられるのではないでしょうか。
    私は漫画を全部読んでからアニメを見るタイプなのですが、これは逆もアリかな、と感じました。
    個人的にはこういう人間模様や成長を描く作品が好きなので、とても気に入っています。
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    投稿日:2014年08月01日
  • 方言いい!
    暇つぶしに漫画レビューサイトを見ていた際にたまたま見つけました。
    表紙を見た時になんか古き良き時代の香りがするなぁ~と思いましたが、なんと本当に1966年が舞台とのこと。
    横須賀から長崎の高校に転校した男の子・薫が音楽を通して人とつながっていくというようなお話です。
    転校生の薫と学級委員の律子、バンカラの千太郎という不思議な3人。自分も一時期やっていましたがバンドって青春ですよね。60年代は生まれてないですし、ジャズのことはよくわかりませんが、面白く読めました。
    恋愛というよりは男の友情がメインなので、男性が共感できる内容なのかなー?なにげなくお父さんも面白いといって読んでいましたwアニメ化された時に、意外と男性からの評判が良かったというのもなんとなく頷けます。
    老若男女問わず楽しめる漫画だと思います。作品の中で九州の方言が使われているところもいいですね。やはり音楽が絡む漫画は音声も楽しみたいので、アニメも見てみたいです。のだめカンタービレもアニメ・ドラマ化されてよかったですよね。あと長崎弁?九州の方言も期待できます。
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    投稿日:2014年07月31日
  • 坂道のアポロン
    この春にノイタミナでアニメ化もされた『坂道のアポロン』をBL好きのみなさんにおすすめしたいと思います! 主人公の薫は佐世保に転校して来た繊細属性の眼鏡男子です。彼を挑発し、クラシックしか弾いた事が無かったボンの体にジャズをしみこませ、世界を変えてしまったのが、札付きのワル、千太郎。個人的に涙が出るほどすきなのは2年生の文化祭。ハプニングにより薫と千太郎がふたりきりで全校生徒を虜にする演奏の場面です。演奏後にふたりで坂道をかけてゆく姿は全BL好きさん必見の名場面です!
    投稿日:2012年07月20日
  • アニメ絶賛放映中!アニメもすごく評判いいですよね!菅野よう子さん好きなので、これは本当に嬉しいコラボです。さてさて、コミックも「このマンガがすごい!2009 オンナ編」第1位に選ばれるなど、とても面白くて素晴らしい作品です。一言であらわすと、「青春」…我々が過去に置いてきてしまったものですね。っていうかこんな青春あったかな?ハテ…('∀')? 戯言はこのくらいにして、肝心の内容ですが、1960年代後半、地方の町を舞台に繰り広げられる、眩しくてほろ苦い直球青春物語です。…これ冒頭の二人の出会いは完全にBLですね!!!!!完璧な受けと攻めが出来上がってるじゃないですか…!ところがどっこい、これはBLではないんですねー!(^ω^)当たり前だが…でも全然残念じゃないよ!むしろ嬉しい誤算というか…「男同士の友情」っていいなあと、心から素直に思える作品です。こういうの読むと、私も男に産まれたかったな~と本気で羨ましくなります。男同士のさっぱりとした関係って憧れますね。ナイーブな眼鏡男子と、喧嘩っぱやいバンカラ男、バンカラ男の幼馴染の女の子を中心とした、甘酸っぱくて初々しい一方通行の恋物語です。登場人物の九州の方言がまた懐かしさを誘っていいんですよね~。主人公の薫が、転入した高校で不良の千太郎と出会い、ジャズを知り、恋をし、眩いばかりに輝く青春を謳歌していく。すべての大人に読んでもらいたい作品です。あなたが忘れてきた何かを思い出させてくれるかもしれませんよ(*^o^*)
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    投稿日:2012年05月18日
  • むかしの友達とはめっきり連絡も取らなくなりました。みんな今なにしてるんだろう…………オレを通り過ぎて行った男たち\(^o^)/ ……こんなことを思ったのは『坂道のアポロン』を読んだためです。“60年代後半、地方の町を舞台に、ナイーブ男子とバンカラ男が繰り広げる直球青春物語”……読んでみると、年を経て失くしたなにかが、漫画の中でキラキラキラキラ輝いているではありませんか! 二人の友情が、そして初々しい恋模様が、眩しすぎる…!! バンカラこと千太郎(せんたろう)が気のいいナイスガイすぎてホレそうでした。ぜひ、立ち読み版を読んでみてください(*´ω`*) ところで、ふつうに男子生活をやっていると、読まず嫌いという訳でもなく、あんまり女性向けマンガ誌を手に取る機会がないと思います。『坂道のアポロン』は、「このマンガがすごい!2009オンナ編」(宝島社)で第1位に選ばれた作品ですが、男性にはあまり知られていないのではないでしょうか? このあいだ気が付いたのですが、『坂道のアポロン』が載っている月刊誌「フラワーズ」(小学館)がすごいことになっています。前にご紹介した『7SEEDS』をはじめ、男性・女性隔てなく楽しめる漫画がメジロオシ。そのラインナップに、まるで黄金期の「少年ジャンプ」を彷彿とさせる衝撃を感じました! そんなわけで、このごろ少女漫画をご紹介することが多くなっております。「フラワーズ」の作品はこれから次々発売になりますので、どうぞお楽しみに!(2011/9/13)
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    投稿日:2011年09月13日