書籍の詳細

SFの名手・岡崎つぐおが代表作『ジャスティ』の続巻を渾身描き下ろし!! ついにジャスティの目前にヴァルザールの怨念が立ちはだかる時が来た!! 風雲急を告げる怒涛の展開に刮目せよ!! ※この作品は、オリジナルの電子書籍版です。

総合評価
3.0 レビュー総数:2件
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ジャスティのレビュー一覧

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  • 匿名希望
    昔の単行本よりハードな展開なのは良いが…
    本作はSF超能力バトル物における大御所的存在の一つである「超人ロック」に比べると依然として見劣りしますが、かなり読み応えあります。
    最大の特徴は、昔の少年サンデーコミックス版(全5巻)の第4~5巻を丸ごと無かった事にし、第3巻からの続きを電子書籍版オリジナルのネオランビス編として新たに展開している点にあります。
    これにより主人公ジャスティ・カイザードは強大な力を持つ者ならではの悲哀を一段と背負わされる事になります。
    そこまでは良いのですが、一方で気になる事もあります。

    皆さんは最近「処女厨」という言葉を聞いた事がありますか?
    これは「女性キャラ(特にヒロイン)全員は処女であるべし!」と大声で主張するタイプのファンを揶揄する言葉です。
    私の記憶や認識が正しければ、2004年8月下旬発売の18禁PCゲーム「下級生2」(後にTVアニメ化済)の発売をきっかけにファンの間で使われ始め、インターネット上で急速に広まっていったはず。
    (同種の性癖を持つ人たちは更に何十年も昔から存在し、新聞沙汰になるほどの事件も時々引き起こされましたが)

    その「処女厨」へ妙に配慮しているのではないかと思わせるような設定・展開が、実はネオランビス編の序盤からクローズアップされてきているのです。
    後々かなり面白くなる可能性も感じられますが、ここまでやらなくても良かったのではないかと私は思います。
    詳細はネタバレの範疇だから、ここでは書きません。
    だから何の事かサッパリ分からなくて気になると言う人は、第4巻以降を実際に買ってみて下さい。
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    投稿日:2014年10月15日
  • 澄んだ夜空に星がきらめく季節となりました。銀河を舞台にしたSFコミックをご紹介します。宇宙最強のエスパーであるジャスティ・カイザードが主人公の『ジャスティ ~ESPERS LEGEND~』(岡崎つぐお)です。コズモポリス所属のジャスティは、超能力を使って重罪を犯すクリミナル・エスパーを「処分」するのが仕事。こう書くと、重たげな内容に思われそうですが、『ただいま授業中!』などラブコメディの作品も得意な作者ですから、魅力的なヒロインも登場します。第一話では、ジャスティが捜査のために日本を訪れ、女子高生の立花美子と出会います。キュートでおちゃめに描かれた立花のキャラクターぶりがエスパーの戦慄的な戦いに、絶妙な調和となって冒頭から読者を惹きつけます。また、ジャスティが処分したクリミナル・エスパーを父に持つアスタリス・ベガという少女は、当初ジャスティを激しく恨みますが、やがてジャスティの真意を知って心変わりしていきます。物語はやがて、アンドロメダ反乱軍とコズモポリスとの戦いである銀河系大戦が描かれます。ジャスティと最愛の義理の姉であるジェルナも参戦するのですが、圧巻シーンの連続です。電子書籍には、ここまでのストーリーと「特別編」が収録されています。加えて、webマガジンKATANAでは、新作続編を連載中ですので、こちらもご期待ください!! (2011/12/20)
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    投稿日:2011年12月20日