書籍の詳細

一夜にして一国を手にした成り上り戦国大名・北条早雲と陰で支えた伝説の忍者・飛び加藤の国盗りロードコミック!巨匠・小池一夫原作、桃尻三郎作画による“戦国妖かし絵巻”!時は室町時代から戦国時代の混乱が始まろうとする直前、若き頃、伊勢新九郎と名のった北条早雲は、自慢の槍と情熱で武家に仕官しようと放浪する気高き武者であった。旅の途中、貧しい童を見かけた新九郎は、水と握り飯をくれてやる。だがそれは、彼の運命を大きく変える驚天動地の出会いであった――(フルカラー作品)

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飛び加藤のレビュー一覧

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  • 『飛び加藤』は、『子連れ狼』や『オークション・ハウス』等でお馴染みの劇画の巨匠・小池一夫が、ケータイコミック描き下ろしで発表した異色作です。作画の画風やケータイ用にあわせた大きなコマ割り、そして全ページオールカラーと、従来の小池作品とは一味違った仕上がりです。若き日の北条早雲と伝説の忍者・飛び加藤の物語ですが、飛び加藤の繰り出す妖術と自身の変幻といった強烈なキャラクターぶりに目を奪われます。その飛び加藤が早雲に対してこう言うシーンがあります。「棒ほど願えば針ほど叶う と云うではないか」「ほいじゃが針ほど願うて棒ほど叶う事がある」それは「素材による!」と。加藤が早雲の人物を見抜いてほれ込んだ放った一言ですが、小池節は健在のようです。今後の展開が楽しみな作品です。元々ケータイ用に描かれた作品ですから、スマホでも読みやすいので、往年の小池ファンにもおすすめです。(2011.9.13)
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    投稿日:2011年09月13日