あやしい取材に逝ってきました。

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断食修行をしたら瀕死体験、ゲテモノ料理の度が過ぎて臨死体験、前世療法で驚異のご対面、ラブドール108体ともご対面、さらには富士の樹海キャンプで○○○○を発見して大変なことに…!?同様の仕事をこなす作家からもそのハードルの高さに驚かれる、キワモノ体験度No.1の爆笑レポートコミック!!

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書店員のレビュー

本を読む楽しみの一つに、自分以外の人生に身を置き換えられることがあります。なかなか体験できないことも活字や漫画の世界に身を投じれば、いろんな疑似体験が味わえます。小沢カオルの『あやしい取材に逝ってきました。』は究極の体験ルポ漫画かもしれません。
「行って」ではなく「逝って」と表記するあたりに、すでに体験現場から瀕死の状態でのカムバックがひしひしと伝わってきます。冒頭こそメイドカフェやメイドバーといったオトナし系な現場ですが、次の「大盛りB級グルメ」から様相が一変、徐々にエスカレート気味にハード系に向かっていきます。この作品が面白いのは、現場写真も散りばめられているところ。超ド級の肉丼やなんでもトッピングされたパスタは、実際の写真を見せられたほうが、やはりリアルですね。「新鮮バッタ・蛾・カマキリ・スーパーワーム・セミ・ハウスクリケットのピザ」や蛇が食事する場面といった、トラウマ級の写真まで登場しますので油断は禁物です。極めつけは2回に渡る樹海探索なのですが、ついに本当に「逝って」しまった人とご対面してしまいます。あぁ、この現場は漫画で十分です。読み始めたら夢中で最後までページをめくり、心もぐったりいってしまいました。(2014/12/12)
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