賭博堕天録カイジ (10)

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「見苦しきは愉快なりっ………!苦しめっ………!」――。前田(まえだ)が自分の手牌を覗いているのを告発した伊藤開司(いとう・かいじ)。そこで自分を裏切った三好(みよし)と前田(まえだ)を罵ったカイジは、パチンコ「沼」で出した7億円をカイジが独り占めしたと思いこんでいる彼らから逆に責められて、両者は醜い争いを展開していく。そして、三好達を切り捨てたカイジは、村岡(むらおか)とのガチンコ勝負を再開するが……!?

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「見苦しきは愉快なりっ………!苦しめっ………!」――。前田(まえだ)が自分の手牌を覗いているのを告発した伊藤開司(いとう・かいじ)。そこで自分を裏切った三好(みよし)と前田(まえだ)を罵ったカイジは、パチンコ「沼」で出した7億円をカイジが独り占めしたと思いこんでいる彼らから逆に責められて、両者は醜い争いを展開していく。そして、三好達を切り捨てたカイジは、村岡(むらおか)とのガチンコ勝負を再開するが……!?

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ユーザーのレビュー

(3.0)

投稿日:2017年03月04日

長々とした思考地獄が顕著に

カイジの第三弾。第一弾の「賭博黙示録」と第二弾「賭博破戒録」前半の「地下チンチロ」編までは緊迫感・駆け引きがテンポ良く描かれ、大逆転のカタルシスが気持ち良すぎたが、第二弾後半の「沼」編からダラダラ話が長くなる福本伸行の悪癖が出て来て、本作賭博堕天録ではより強くなる。「17歩」という斬新なギャンブルと、その裏の駆け引き・想像出来ない大逆転の一手は良かったが、さすがに無理やり過ぎる一手だったし、そこに至る一歩一歩が長い。一歩進むためだけに延々思考・思考・思考・・・。まだ一応最終巻での大逆転カタルシスは気持ち良かったが、そこまで読み進めるのが大変と感じてしまった。
ちなみに、最終13巻ラストでいかにもまだ続くぜという終わり方をして、実際この後「和也編」「ワンポーカー編」と続くのだが、雑誌連載で読んでいて緊迫感・駆け引きの低下と引き延ばし感がどんどん顕著になっていったので、単行本購入はこの「賭博堕天録」で止めた。振り返ってみると「地下チンチロ」編までで良かったかもしれない。
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