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負けず嫌いの負け犬長女。男は寄ってくるが幸せは逃げていく色香の次女。自分探しと男探しに余念なしの三女。自信が持てずに何をやっていいか手探りの四女に、いつまでたってもオンナ癖が直らない万年少年のパパ。みんな優しいママの元から出ていけない……笑いと涙とやせ我慢全開の東京近郊パラサイトライフ!!

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華和家の四姉妹のレビュー一覧

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  • 現在絶賛ドラマ放映中のこちらの作品。ドラマを観て興味を持ち原作を読んでみましたが、ドラマとはだいぶ印象も内容も違います。ドラマでは観月ありさ主演の四姉妹の次女・竹美が主役ですが、原作は特に誰が主役というわけでもなく、オムニバス形式で四姉妹や母、父の浮気相手など、それぞれの視点で恋愛や人生が描かれていきます。あえていうなら四女・うめが進行役というか出番が多い気がします。華和家は「モテ男」の父と、父にゾッコンの母、そして4人の娘の6人家族。しかしこの4人の娘は男運に恵まれず…。長女・藤子は子供の頃から優秀で、現在はバリバリのキャリアウーマン。4人の中では一番の恋愛体質だが、イケメン好きが災いして、ダメ男に惚れては逃げられるという負のスパイラルを繰り返す。次女・竹美は、数々の男を骨抜きにする「男ゴロシ」。美人でとにかくモテるが、派手な容姿から他人に理解されず、あらぬ噂を立てられることも。結婚しては離婚・出戻りを繰り返し、3人の子を持つ問題児の母親でもある。三女・桜子は専業主婦を夢見る姉妹の中で一番のお嫁さんタイプ。自分磨きのためにとにかく資格を取りまくるが、何一つ活かせず一般職OLとして働く。竹美と年が近いため、子供の頃から密かに敵対心を抱いている。四女・うめは、他の三姉妹とはだいぶ年が離れているため、産まれた時から姉たちの「玩具」として育つ。恋愛経験はゼロで、四姉妹の中では超オクテだが、姉たちの影響か、観察眼には優れているようだ。お笑い芸人を目指す大学生。そんなバラエティ豊かな四姉妹が、幸せの形を探し続ける家族の物語。そして、原作では3巻で登場する桜子の婚約者・益子正三郎。父母の離婚の事実と母の突然の死で家族崩壊を迎えた華和家に、更なる波紋を呼ぶことに…この男が現れたことで四姉妹はどう変わっていくのか?時代を切り取るストーリーテラー・柴門ふみのコメディでありながらシニカルな切れ味と温かい慈愛がいっぱいの作品です。
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    投稿日:2011年09月02日