書籍の詳細

偽りの婚約をした菊乃と清十郎。互いの間に横たわる溝の深さを感じつつも、次第に惹かれ合うようになり…。そして、クリスマスの夜。リンデン家のパーティーからの帰り道、雪の降るなか、清十郎は菊乃の手を取り頬に寄せ……!?

総合評価
4.0 レビュー総数:3件
評価内訳

明治失業忍法帖のレビュー一覧

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  • 匿名希望
    私には小難しい!!
    見た目は少女漫画。でも中身は文章が多く、細やかな歴史的背景を踏まえた上で登場人物たちの小難しい発言に度々、目を凝らす自分が。笑 シリアスもギャグも入ってるのに、とにかく読みずらい、としか言いようがない。日本史に詳しくないから特にか? 読むのに驚くほど時間もかかった。一巻の終わりの短編も現代の話なのにすんなり頭に入らないのは、やはり主人公の話し方が難解なせいだろうなぁ。作者はきっと、頭がいいんだろう。でも同じ哲学論なら川原先生の独特なユーモラスの方が好きだなぁ。まぁ、作風がそもそも違うけど。それでも読めないのも悔しいので無料2巻まで読みきった!
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年08月20日
  • 匿名希望
    面白い!!
    明治初期を舞台に男女同権を体現しようとする菊乃と、倒幕で失業忍者の清十郎との事件譚。

    先進的で猪突猛進なヒロインを影で助ける昼行灯なヒーロー!!
    久しぶりにはまりました。
    • 参考になった 1
    投稿日:2015年09月05日
  • 明治失業忍法帖
    舞台は明治初期の東京。大店の娘・菊乃は「鬼小町」と呼ばれるほど勝ち気な性格を案じた父親に婚約者を決められてしまう。昼から呑んでいる腑抜けた男・清十郎がその相手。しかし彼は維新により失職した伊賀忍だった…。謎解き展開も多いため、いわゆる歴史ミステリーに属すると思われがちだが本作の魅力はそれだけではない。菊乃と清十郎は両想いの関係になるが互いの気持ちを量りかね、疑い試し嫉妬して自己嫌悪…。他人を通して自分を知る、そんな恋愛を描いた正統派少女漫画的内容。難解にも思える男女のモノローグを精読してその濃密な世界を堪能してください。
    投稿日:2015年08月28日