書籍の詳細

おとなしい少年がボクシングの道へ進み、さまざまなライバルと闘いながら成長していくボクシングロマン。おとなしい中学生・大場武流(おおば・たける)は、従兄妹の穂奈美(ほなみ)に誘われてプールに行った時、ぶつかって転ばせた男性が武流を見て「Jrバンタム」とつぶやいたのがきっかけでボクシングに興味を持つ。そんなある日、不良達に絡まれる松木(まつき)を助けようとした武流は、逆にボコボコにされてしまい……!?

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ライジング・ファイタータケルのレビュー一覧

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  • ボクシングほど、世界中で観戦者を熱くさせる格闘技はないと思います。テレビで見ているだけでも、そう思わせられるのですから、対戦している選手の心理状態は相当なものなのでしょうね。闘争本能を呼び起こすような脳内物質がたくさん分泌されているのでしょうか。『ライジング・ファイタータケル』の主人公・大場武流(たける)は、理不尽なことで不良達から袋叩きにあって、ボクシングに目覚めます。正確に言うと、非凡な闘争本能を燃やすきっかけとなったのがボクシングというスポーツでした。岡崎つぐお一流のカッコイイ男子なのですが、翳りがあって凄みを感じさせるキャラクターぶりが強烈です。それは、相手を倒して強くなればなるほど、研ぎ澄まされていく闘争本能のようで、チャンプになれる素質を持った人間というのは、こういうタイプの男なのかなと思わされました。実際に、タケルがチャンプになれるかどうかには触れませんが、一人の男の子が比類のない本能に目覚めて獣のような強さを発揮してのぼりあがって行く過程を堪能してください。(2011.7.10)
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    投稿日:2011年07月19日