書籍の詳細

心優しき無頼漢であった若き日の「遠山の金さん」が、次々と難事件を解決していく活躍を描いた痛快娯楽時代劇。格式ある武家の生まれでありながら、義理の兄弟に家督を譲るため無頼の徒となった遠山金四郎(とおやま・きんしろう)。美少女目明し・琴音(ことね)を手伝いながら、事件を解決するごとに桜の花びらを一枚彫る金四郎の背中が満開の桜吹雪となるのはいつなのか?

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金四郎無頼桜のレビュー一覧

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  • 「遠山の金さん」といえば、テレビの時代劇でよく親しまれているキャラクターですが、実在したということもファンの間では有名な話です。『金四郎無頼桜』は、北と南の両町の奉行として活躍した遠山景元…通称・金四郎の若かりし日の物語です。このマンガを読んでいて面白いと思ったのは、女目明しの琴音(ことね)とのコンビで事件を解決していく場面。一本気だけど可愛らしい琴音が必死になって難事件に挑みますが、ピンチになって金四郎が駆けつけるという流れです。時には永井豪持ち前のサービス精神で、あられもない姿を晒してしまい、読者をドキッ!とさせるカットも少なくありません。また、金四郎同様に実在したキャラクターがふんだんに登場するのも見どころです。若き日の剣豪・千葉周作や伝説的な名横綱・雷電為右衛門が事件の手助けをしてくれることがあれば、悪名高い鳥居耀蔵がその片鱗を見せるちょっと不気味な存在として登場します。気風のよい金四郎の活躍ぶりを読んでいると、モヤモヤした気分もすっきりさせてくれるのです。(2011.7.16)
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    投稿日:2011年07月26日