「愛…しりそめし頃に…」 (9)

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『まんが道』の続編として藤子不二雄A先生の青春記を描いた作品『愛…しりそめし頃に…』では、少し大人になった満賀道雄が、昭和30年代の漫画黎明期をトキワ荘で過ごした漫画界の若き巨匠達とともに、一人前の漫画家に成長していくまでが描かれている。多くの漫画家志望者を励まし、勇気づけ、導いた「魂の物語」巻末には特別付録としてデジタル版原画データを収録!

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『まんが道』の続編として藤子不二雄A先生の青春記を描いた作品『愛…しりそめし頃に…』では、少し大人になった満賀道雄が、昭和30年代の漫画黎明期をトキワ荘で過ごした漫画界の若き巨匠達とともに、一人前の漫画家に成長していくまでが描かれている。多くの漫画家志望者を励まし、勇気づけ、導いた「魂の物語」巻末には特別付録としてデジタル版原画データを収録!

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書店員のレビュー

レジェンド漫画家・藤子不二雄Aによる自伝的漫画シリーズ「まんが道」の青年編が、この『愛…しりそめし頃に…』です。「藤子不二雄Aデジタルセレクション」の『まんが道』で少年期からトキワ荘までが描かれているのに対し、『愛…しりそめし頃に…』は掲載誌が青年誌だったということもあり、トキワ荘を舞台としたやや大人向けの内容です。作中には「汝 酒色に おぼれること なかれ」と自戒を込めて反省する主人公が描かれたりしています。物語の中心はなんといってもトキワ荘に集った、志あふれる青年たちの姿なのですが、その一話一話が伝説的なものばかり。例えば…漫画の神様・手塚治虫が大人気連載作品の締め切り間際に編集部と連絡がとれなくなり、編集長が大慌てでトキワ荘の漫画家に翌日午前中までに代筆をしてくれと頼み込んできます。そこでペンを執ったのが藤子不二雄(当時)の二人と石森章太郎(当時)と赤塚不二夫の四人。神様のピンチヒッターとして、若き日の4人のレジェンドが打席に立ったようなものです。その時の打球の行方は作品でご確認してください。漫画を愛して青春のすべてをぶつけた若者の姿が眩しいばかりなのです。(2014/2/21)
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