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戦国武将の先駆者として名高い名将・北条早雲(ほうじょう・そううん)の生涯を迫力の筆致で描きあげた戦国ロマン。応仁文明の乱により廃墟と化し、略奪・暴行が横行する京の街で、のちに北条早雲となる伊勢新九郎(いせ・しんくろう)は下郎達に襲われる姫・小笠原冴(おがさわら・さえ)を救う。真の武士、本当の人間として生きることを願う新九郎は、戦乱の京、公家のための都を捨て、遥か東の地、武士が全国を統べる幕府を打ち建てた鎌倉を目指すが……!?

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北条早雲のレビュー一覧

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  • 来年の大河ドラマは黒田孝高の生涯を描く『軍師官兵衛』ですね。いろいろと注目ポイントはあると思うのですが、個人的には豊臣秀吉を竹中直人さんが演じるという点にグッときます。1996年の大河ドラマ『秀吉』における竹中さんのぶっ飛んだ秀吉像は大河ドラマファンのみならず、多くの人の記憶に残っているものと思います。「心・配・御・無・用!」。懐かしいですね。『軍師官兵衛』でもぜひ披露してほしいと思います。本作『北条早雲』の主人公・北条早雲はどうして大河ドラマにならないのでしょうか。戦国時代における下剋上の代名詞的存在なのに。私は大きく二つの理由があるものと考えます。まず一つ目はいろいろと謎が多いということ。その出自や呼称の変遷等はほぼほぼ分かりかけているようですが、いろいろとふんわりしている部分が多いようです。二つ目は活躍地域が伊豆・相模およびその周辺に限定されている点。もちろんこの二国を召し取ったという歴史上の事実はすごいことですが、一年間のドラマとして描くのは少し厳しいのでしょうか。であれば北条氏康まで…いや小田原征伐まで…ってことはバッドエンディング? とは言え、それはそれで興味深いような気もしますね。
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    投稿日:2013年12月17日