プー一族 (3)

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「プ~太郎」の美学、ここにあり!!金はなくとも、時間はある。だから、政治・経済・時事ネタから、はたまたマンガの事まで…考える時間もいっぱいある!!世の中の常識に流されず自分の道をひたすら歩く(!?)プ~5人組のお気楽青春群像4コマ!!

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「プ~太郎」の美学、ここにあり!!金はなくとも、時間はある。だから、政治・経済・時事ネタから、はたまたマンガの事まで…考える時間もいっぱいある!!世の中の常識に流されず自分の道をひたすら歩く(!?)プ~5人組のお気楽青春群像4コマ!!

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書店員のレビュー

読んでいる最中、ずっと口元がゆるゆるとにやけてしまうので、電車の中で読むときにはちょっと注意が必要なマンガ、それが『プー一族』です。売れないマンガ家・宮本とフリーターや無職の若者5人が織り成す、黒光りするような退屈な日常を描いたギャグマンガです。どうでもよさそうなことから社会風刺にいたるまでのネタを機知とユーモアに描き、まるでお笑いの玉手箱のようです。5人それぞれのキャラが起っていますが、私が好きなのは、裸の大将を彷彿させる松田と宮本のボケとツッコミが繰り出すトークです。天然ボケの松田が辞書を引いていて、「例文 みつごのかたまり百まで」というセリフを口にするまでのシーンには思わず吹いてしまいました。4コマ形式で、それぞれにタイトルがついていますが、1話6ページでひとつのネタをオチに至るまでを完結させる流れも少なくありません。見開きで上から下へタテ4コマにそれぞれオチを作り、最初の1コマだけ右から左へヨコに4コママンガの流れとオチを成立させるという手法も取り入れたりしていて、読み飽きることがありません。作者の大橋ツヨシは、きっと落語や漫才でも一流の仲間入りをするんだろうな、そう思わせるほど人を笑わせるセンスが光っています。笑いの積み重ねで油断しながら最終話までたどり着くと、意外な展開で胸にグっときました。(2011.10.4)
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