書籍の詳細

スカウト1年目にして高校生の相沢(あいざわ)をドラフトでの指名に導いた武光誠四郎(たけみつ・せいしろう)。新たな選手獲得を目指し迎えた2年目だったが、早くから目をつけていた逸材高校生・桐島(きりしま)にある問題が起きていて……!?プロ野球界を支えるスカウトマンの悲喜こもごもを、野球漫画の職人・三田紀房が描く本格スカウト物語、これにて完結!

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スカウト誠四郎のレビュー一覧

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  • 夏の甲子園も終わってしまいました。私はどちらかというと地区大会に熱くなる方なので、気分は早くもセンバツに向けた秋季大会です。『スカウト誠四郎』(三田紀房)は、書名通り「スカウト」というプロ野球球団の裏方の仕事を題材としたマンガです。将来の逸材を探すのが腕の見せどころの商売のようですが、それは出会いという運にも恵まれないとなかなか難しいようです。主人公の竹光誠四郎は選手として挫折し、いったんは野球界を去っていた苦労人。この誠四郎が幸運にも一流選手になる素質を持った高校生・桐島のプレーぶりを目の当たりにして、物語は動き出します。桐島が通うのは田舎の高校なのですが、本人は名医の家を継がなければならないという環境で育ってきました。誠四郎は桐島をプロ球団に導くことができるのかどうか、そのアプローチの仕方に読み応えがあります。少し残念なのは、もうちょっと成り行きを見守りたいな、というところで完結している点です。もし、食い足りなさを感じたら、同著者による連載中の作品『砂の栄冠』をおすすめします。(2014/9/5)
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    投稿日:2014年09月05日