書籍の詳細

2000年5月、“電子書籍”がまだまだ目新しく、人々にとって身近なものではなかった時代に、とある会社が産声を上げた。イーブックイニシアティブジャパン――電子書籍の制作・配信会社である。設立はしたものの「マンガをデジタルで読む?まだそんな時代ではない」そんな周囲の反応もさもあらんという、業績の上がらない日々。当然、作品もなかなか集まらない。さらに、夢なかばにして仲間たちは去っていく……。しかし、事業の発起人の一人である鈴木雄介(現会長)はいつでも前向きであった。「必ず電子書籍の時代は来る。いや、もうそこまで来ている!!」そして、その予見通り電子書籍の時代はやって来た!イーブックイニシアティブジャパンの歩んだ、決して平坦ではないでこぼこな13年間を関係者インタビューを基に振り返り、電子書籍業界の黎明期から現在までをマンガでわかりやすく描いたこの1冊――これまでイーブックイニシアティブジャパンでともに市場を創ってきた仲間たちと、夢を実現したい全ての人々に捧げます。≪※本書の目的は、イーブックイニシアティブジャパンの社史と関係者のインタビューに基づき電子書籍業界の黎明期から現在までをわかりやすくマンガで説明することであり、その内容にはマンガ的デフォルメと一部フィクションを含んでおります。≫

総合評価
4.0 レビュー総数:1件
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マンガで読む! 電子書籍でこぼこ風雲録―eBookJapan13年史―のレビュー一覧

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  • 匿名希望
    会社の(表面的な)歴史はよくわかる
    たしかEbookJapan上場記念イベントの一環として出版されたコミックです。ベンチャー企業の雰囲気がマンガの中にとてもよく表現されていて面白かったです。なんと設立が15年前というのが驚き。iPodすらない時代です。また創業者メンバーが小学館やシャープという一流企業を退社して、失敗するといわれた起業に専念するのも驚きです。

    すこし残念なのが、一番のライバルであり、電子書籍化の潮流の原動力であるアマゾンのキンドルに対する記述が全くないこと。結局ここ数年日本の出版界が動きだしたのはアマゾンという黒船が大きな原因なので、その辺りは書けない事情でもあるんでしょうか。EbookJapanはPCの画面で2ページ見開きで読める点とか、画質がすばらしいといか、アマゾンより一歩先に行ってるので、これからも応援します。
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    投稿日:2014年06月07日