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愛晃(あいこう)学園野球部の選抜試験に落ちた大地純(だいち・じゅん)は、落胆のあまり野球を諦めようかと思い悩む。そんな時、入学したつぼみ高校で、野球部のキャプテン猪瀬高志と出会ったことで、再び野球を続ける決意を固める。野球を愛する猪瀬の真摯な姿と、投手としての剛速球に魅了されたからだ。猪瀬とバッテリーを組むことになった淳は、春季大会でブロック予選を勝ち抜き本大会に出場し、名門の愛晃学園と対決することに…。エンディングへ向けて、衝撃のドラマが見逃せない!!

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熱血高校野球 大地のグラウンドのレビュー一覧

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  • 夏、真盛りです。夏といえば高校野球、という人は多いと思います。私も好きです。野球を描いたマンガは数多くありますが、この『熱血高校野球 大地のグラウンド』は、はっきりいって地味なマンガです。魔球を投げるエースがいなれば、打率7割を誇る超高校級スラッガーもいません。主人公の大地は名門高校の野球部に入り損ねて、弱小野球部の高校に入学します。そして、野球をあきらめきれなくて野球部の練習風景を見ているときに、キャプテンから声をかけられます。甲子園に行こう、と。そして「名門校じゃねえと、甲子園にはいけねえと思ってる」奴を見返そうと、言います。そして、大地は「自分に特別な才能がないことぐらい、知っているけれど」ふたたび、白球を追い始めます。ひたむきに。このマンガで描かれている選手たちは、等身大に近い高校生のような気がします。なぜ甲子園を目指す球児達が私たちを惹きつけるのか、そのワケがこのマンガの根底にあるような気がします。そして、勝つために最も必要なものを教えてくれます。このマンガを読んで、高校野球がもっとまぶしい世界に思えてきました。(2011.7.23)
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    投稿日:2011年08月02日