書籍の詳細

ショージ君にはいくつもの顔がある。ある時はスルドイ定食評論家、ある時はミステリー作家ばりに、新聞の三行広告に隠されたナゾを解く。そうかと思えば、いつの間にやら粋人に大変身、おっしょさんと口移しで小唄の稽古「うめェは/咲いたかァ」なのである。はたまた旅を極めんと、はとバスに乗れば二階席で大興奮、八丈島では泳げないけどダイビングにチャレンジ。神出鬼没、変幻自在、融通無碍、サンダル履きで闊歩する、これぞショージ君流東京大遊覧。

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東京ブチブチ日記のレビュー一覧

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  • 東京生まれの、東京育ちです。「はとバス」に乗ったことはありません。ですが、この本、東海林さだおさんの東京暮らしを綴った日記コラムを読むと、2階建てのはとバスにすぐにも乗りたくなってきます。「東京タワー」「青山のレストラン」、そして「NHK放送センター」をめぐる最強のナイトツワーです。東海林さんは周到な準備をしてこのツワーに乗り込み、その甲斐あって70名を超す定員のところ、助手と二人で回るという行幸(?)に恵まれています。この抱腹絶倒(ややもの悲しい)話のほか、「新宿のてんぷら名店」「夏の終わりの民宿」など、東海林ぶしが並びます。いうまでもなく、添え物でなく、それを目的にページをめくる価値ある「絵」もふんだんに収録されています。(2009/9/4)
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    投稿日:2009年09月04日