池田邦彦

講談社

ジャンル:青年マンガ

600円 (税別)

6ポイント獲得(1%)

eBookJapan発売日:2013年08月23日

カレチ 4巻の内容

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カレチ 4巻の詳細

書店員のレビュー

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「国鉄」が分割民営化されて「JR」と呼ばれるようになって久しいです。『カレチ』(池田邦彦)は主に昭和40年代の国鉄を舞台にした漫画。東京オリンピックが開催されて10年も経たない頃、プロ野球では巨人の川上監督のもと、王貞治が現役で活躍していた時ですから、かなり隔世の感がありますね。「カレチ」とは長距離列車の乗客扱いの車掌のことで、主人公の荻野がこのカレチなんですが、乗客に対しての思いやりが強すぎるきらいがあって、レールじゃなかったルールを脱線しそうになることもあるほどの好漢です。各話読み切りの中に、荻野が関わることになる様々な人生の旅路やトラブルを解決するための荻野の熱意がふんだんに描かれていて、どんどんのめり込んでいきます。中でも私が好きな話は「臨時停車」というサブタイトル。ブレーキのトラブルのために小さな駅に臨時停車して、数時間も乗客は電車の中に閉じ込められることとなるのですが、乗客の希望を受け入れた荻野は「全責任」を持って乗客が駅の外へ出られるように手配します。そして、修理が終わっていざ出発のときを迎えても一人だけ現れないという、ヒヤヒヤする展開です。ちょっとした旅気分も味わえる鉄分豊富なコミックです。そういえば、「JR」の呼称に落ち着く前に、駅には「E電」の看板や表示が使われていましたが、定着しませんでしたね。「E電」。今だったら、どうですかね!? (2013/9/13)
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ユーザーのレビュー

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匿名希望

(5.0)

投稿日:2015年09月06日

財産を捨てた国鉄の光と影

購入ではなく人のを読ませて頂きましたm(_ _)m。

おおよそ昭和50年代の国鉄末期の現場風景を描いた作品です。
鉄道が人の力で動いていたその実情を細かく描いてます。

中には規律違反や痛ましい事故も描写されてるのでかなり重い作品ではあるんですが、登場人物の真摯さや責任感が活きてきます。

しかし最終巻で国鉄は精算。登場人物も相当翻弄されます。

交通機関というものが、それを知ることの出来る一種大河ドラマのようなものです。
国鉄がなくなった今でもこのコミックには人の間に横たわる課題が多いです。

読んでいて一つ困ったのは、時間軸が無遠慮に前後している辺り。

環境と主人公の面構えあたり見ないといつの話か解らないものも。
(おそらく一番最近の話であろうのが3か4巻辺りで出てますし)
読み通すのに知識のあるなしで内容が大きく変わるところは少々残念です。
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