書籍の詳細

アメリカから留学してきた少女が心臓をえぐられて殺された!“心臓が覚えている記憶”を聞き出すため、犯人が持ち去ったらしい。心臓を持ち込んだのは村人の殆どが転生者だと言う「生まれ変わりの村」。ここで何が?

総合評価
4.0 レビュー総数:2件
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黒鷺死体宅配便のレビュー一覧

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  • 原作:大塚英志
    原作者の大塚英志さんの作品好きなら読む価値はあると思います。
    MADARAシリーズ
    多重人格探偵サイコ
    リヴァイアサン
    黒鷺死体宅配便
    死舞能
    それぞれの作品毎に、過去作のキャラが絡んでます。
    サイコ時代から、笹山さんが相変わらず苦労してるキャラです(笑)
    主役クラスにある能力は、一切ない。
    でも、一般人だから読者に近い目線でもある笹山さん。
    どこかで聞いた話、笹山さんは裏の主人公らしい。
    一般人だからこそ、話の紡ぎ手として存在してるとか??
    ただ、パラレルワールドなんだろうか?
    繋がってるようで繋がってない。
    でも脇役キャラの過去は確かに他の作品とリンクしてる。
    その一瞬を垣間見ると、少しニヤッと出来る。
    ただ、絵柄は田島昭宇さんの方がキレイだと個人的には感じます。
    話は面白いですが、描写は少しグロテスク。
    内容もブラックジョークと言うか…
    大学卒業するのに、就職先のない主人公と仲間達。
    イタコの能力の主人公。
    情報収集能力の高い女性。
    ダウンジングで探せるのは死体だけと言う男性。
    パペットに宇宙人を憑依させてチャネリングする男性。
    死体のエンバーミングと言う骨格から肉付けする女性。
    等々…
    変な仲間が集まって、死体の残された思いを宅配すると言う内容。
    恨みだったり、願いだったり…
    デンデラとか、切ない話もありますが…
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年09月07日
  • うわあ、これは読む人をえらんじゃうなあ。タイトル通り、全編に死体がゴロゴロ。バラバラ死体やミイラはまだいいとしても、ウジ付き腐乱死体や臓器を抜かれたツギハギ死体、生首ご一行様に耳人間(?)…。スレスレですね…。しかしながらこれがちゃんと漫画として成立しているのは、登場人物がそんな死体を特別なものだと思ってないから。生きている人や単なる物質と変わらない接し方をしているのです。また、設定も寺の跡継ぎではない仏教大学の学生が特技を生かして起業する、とい今ふうで、湿っぽいところがない。さらにその特技もハッキングやチャネリング、エンバーミングにダウジングと横文字でなんともクール。主人公・唐津だけは日本古来の降霊術・イタコなんですけどね。そんな彼が死者の声を聞き、望む場所へ死体を運ぶことで、さまざまな人間ドラマが生まれるという寸法。唐津に憑く謎の霊など先への伏線あり、ニヤリとするサプライズあり、シャレの効いたオチもありと乗せ方もうまい。なので先入観なしに読んでほしいなあ。(2010/11/12)
    • 参考になった 8
    投稿日:2010年11月12日