書籍の詳細

「不肖、荷車権太郎。本日よりお世話になります」一旗あげようと上京してきたその男は、いかつい風貌とは裏腹に、実はとっても純情で、世間知らず。都会の風は、なんだか冷たくて…。果たして故郷に錦を飾る日は来るのか?赤塚不二夫のブラックコメディ。

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荷車権太郎のレビュー一覧

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  • 1978年に発表された赤塚不二夫の掌編。主人公はタイトルそのまま荷車権太郎。彼が上京してきたところから始まり、キレイなヒロインと出会ったり、右も左もわからないなか騙されたりと、いわゆる「上京もの」によくある展開で話が進んでいきます。しかし! さすが赤塚不二夫。単なる成長物語では終わりません。ほんのちょっとしたいざこざからとんでもない展開が訪れます。唐突かつ極端なそのラストには思わず口をあんぐり。これはきっと打ち切……いやいや、何でもありません。ただ昨今ここまで急激に振りきれたマンガはそうそうないはず。そういう意味で貴重(?)な作品かと。
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    投稿日:2010年06月29日