書籍の詳細

永禄大学付属病院の研修医・斉藤英二郎。その月収はわずか3万8千円――。生活のためには他の病院でのアルバイトは欠かすことができない。ある日の夜、アルバイトとして訪れた誠同病院で当直を任された斉藤の元に、交通事故で瀕死の患者が運び込まれる。他に医者はおらず、いるのは経験も何もない“研修医”である自分と看護師だけ――。剥き出しの“命”に対面したその時、斉藤は…?

総合評価
4.5 レビュー総数:2件
評価内訳

ブラックジャックによろしくのレビュー一覧

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  • 匿名希望
    ネタバレあり
    最後の落ちがない
    テーマは、ブラックジャックのような天才医師ではない研修医がひたすら治療法のない病気に感情任せに立ち向かう話です。医者と言うより、正義の見方とか救世主の類いかな。
    私も、病気持ちなので、知っていますが、医者が治せる、いや、有効な治療手段のある病気は想像以上にあまりありません。
    私の感覚的には、たぶん半分もない。歯科医、眼科、外科とかは治療法がある。内科は半分はまじないレベルで、自然治癒の補助だけ。精神科は、効果的な対処薬があるが、根本治療薬はない。一番ひどいのは耳鼻科で原因はおろか聴覚から発信されている電気信号ではなく、患者が感じている聴力でしか病状把握できない。つまり、全く何が起こっているかわからず、あてずっぽうの治療をしているイメージ。当然、難聴の原因も不明だし、治療法は全く無し。まあ、人工ないじくらいかな。
    病気の多くはどちらかというと、医者にかかっていると安心というだけの場合が多い。
    その現実を主人公はひたすら行動で変えようとします。答は、今現在の医学では回答のないものばかり。つまり、善意の押し付けすれすれです。回答がないテーマなので、当然漫画の落ちがありません。
    漫画のせりふにもありますが、たぶん救いは宗教とか哲学とか、、いや、まじないとか、占いとかの類い、いや、愛とか、家族とか友情とか医学の外にしか回答がないと思います。
    • 参考になった 3
    投稿日:2015年09月17日
  • 匿名希望
    伝えておくよ
    小児科編で、不覚にも本気泣きしてしまった。

    患者だったことがあるなら読むべきだと思う。

    医者になるなら読むべきだと思う。

    人として生きたいなら読むべきだと思う。
    • 参考になった 0
    投稿日:2013年12月26日