書籍の詳細

激しい嵐をさけるため、おろちが立ち寄ったお屋敷。そこには美しい姉妹がふたりきりで住んでいた。姉・エミ17歳、妹・ルミ16歳。だが奇妙なことに、ふたりとも18歳になることを異常なくらい恐れていた。身の毛もよだつような、恐ろしい血筋の家に秘められたナゾとは…?摩訶不思議な力を持ち、時を超えて存在する美少女・おろち。行く先々で哀しき運命を背負った人間と出会い、その翻弄されゆく人生を傍らから観察し続ける…。

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おろちのレビュー一覧

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  • この作品は小さい頃にも読んだことがあるのですが、今読み直しても怖いです。心霊的な怖さではなくて、人間の心理的な部分で怖いです。全4巻で9つの物語が描かれているのですが、優しかった人が悪魔のような性格に変化していったり、美しい人が醜い姿になってしまったりと、1ページ1ページ読み進めるのにドキドキハラハラします。ちなみにタイトルにもなっている、美少女「おろち」は、この作品の主人公なのですが、どちらかというと物語のナビゲーション的な役回りで、ちょっと謎な雰囲気が魅力的です。そして楳図かずおの描く少女は、本当に美しいなと再認識するのでした。
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    投稿日:2010年05月21日