書籍の詳細

藤木芳彦は、この世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を、深紅色に濡れ光る奇岩の連なりが覆っている。ここはどこなんだ?傍らに置かれた携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された……」それは、血で血を洗う凄惨なゼロサム・ゲームの始まりだった。『黒い家』で圧倒的な評価を得た著者が、綿密な取材と斬新な着想で、日本ホラー界の新たな地平を切り拓く、傑作長編。

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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クリムゾンの迷宮のレビュー一覧

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  • 絶対に平日の夜から読み始めてはいけない
    貴志祐介作品の中でオススメはと聞かれると、ミステリー系では『青の炎』一択ですが、ホラー系では『黒い家』と甲乙つけがたいのが本作です。『黒い家』がサイコ・ホラーの一大傑作ならば、本作『クリムゾンの迷宮』はサスペンス・ホラーの金字塔として推したいと思います。
    ひとつ注意を。絶対に、平日の夜から読み始めないでください。途中で止められなくなって、翌日は確実に睡眠不足になります。
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    投稿日:2017年01月17日