書籍の詳細

どうすればいいのかわからないけど、欲しいのはこの子だけだ――。小6の夏芽(なつめ)が越してきたのは、東京とあまりに違う田舎の町。そこで出会った一人の少年に、夏芽は自分の中の「何か」が、大きくうねるのを感じていた……。せめぎあい、追い上げ、追い込んでいく、破裂寸前の10代のこころを描いたジョージ朝倉の傑作長編!

総合評価
4.5 レビュー総数:3件
評価内訳

溺れるナイフのレビュー一覧

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  • 匿名希望
    絵もストーリーも大好きな作品
    無料のときに初めて読み、気になって全巻購入。最終巻まで夢中になって読みました。
    1、2巻あたりは絵が少し硬いように感じますが、巻数が進むにつれてとても繊細で美しい描写になっていき、絵だけでも見ごたえがあります。
    しかし何と言ってもストーリーが凄まじい。芸能界の描写も登場人物達の感情の揺れ動く様の描き方もとてもリアルで引き込まれました。
    それにしても、ヒーローのコウちゃんはゲスいのになんでこんなにかっこいいと思えるのか…謎です。
    • 参考になった 6
    投稿日:2015年11月14日
  • 面白かった
    この漫画をきっかけにジョージ浅倉さんの方にはまりました。番外編が有ってもいいな?と思うので星を1つ減らしましたが、絵は好き嫌いがあるかもしれません。ストーリーや一人一人の表情も見どころだと思います。
    • 参考になった 1
    投稿日:2015年08月29日
  • 久々にパンチがある作品でした。ジョージ朝倉作品は実はこれが初めてだったのですが……すみません!素晴らしいですね!全体を通して「純文学」ともとらえられる空気感があります。主人公の夏芽は東京でティーン雑誌のモデルをつとめたりと群を抜いた美少女。両親の仕事の関係でとある田舎に引っ越し、そこで出会う少年「コウちゃん」との出会いからストーリーが始まります。尖ったナイフの様な危うく渡る十代の少年少女の恋愛が、本当に繊細に描かれています。今思うとあの頃の自分たちも大人から見たら本当に危うかったのだなぁと感じることができます。ちょっと大人になって「自分で何でもできる!!」と思い込んでしまう衝動などがズンズンと伝わってくる作品です。ジョージ朝倉作品まだお読みでない方に、是非こちらから読んでいただければ!と思う作品です!
    • 参考になった 8
    投稿日:2013年08月30日