書籍の詳細

原成守(はらなりまもる)はアリンコハイテック横浜工場・製造部での仕事のかたわらで新製品の開発に取り組む男。「世の中ひっくり返してやる」革命的(?)な新製品の開発は、血と汗と涙と……笑いをもたらす!シュールギャグ作家・見ル野栄司がエンジニア時代の自身の経験をもとに新境地を拓いた今作。疲れたアナタのココロに癒しと笑いを届けます!!

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工場虫のレビュー一覧

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  • 「町工場萌え」が静かなブームなのだそうです。私の隣町にも町工場がありますが、カメラを持った若い人が工場前でウロウロしているのを見かけて、「あっ! 本当なんだ」と思った次第です。私も通りすがりに、中をちらちら眺めることがありますが、鉄溶鉱炉の真っ赤な炎や大音量の旋盤の響き、そしてあの鉄臭さは、「モノづくりの現場」そのもので、なぜか胸躍らされるようです。中国からも日本の町工場の高い技術が、熱いまなざしを集めているのだそうです。コメディタッチの『工場虫』は、モノづくりの現場で勃発するお笑いに焦点を当てています。作者の見ル野栄司が元々エンジニア出身というだけあって、リアリティを感じさせる笑いです。私が最も笑ったのは、フライスで1000分の1ミリ単位の製品を作るベテラン工員の話です。40年かけて身に着けた高度な技術は、余人にはとてもマネができないワザなのでした。モノづくり日本を支える男たちが繰り広げる、汗と涙とユーモラスな世界を覗いてみませんか?
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    投稿日:2011年05月03日