書籍の詳細

純粋培養(ばいよう)の乙女たちが集う、私立リリアン女学園。清く正しい学園生活を受け継いでいくため、高等部には「姉妹(スール)」と呼ばれるシステムが存在していた。ロザリオを授受する儀式を行って姉妹となることを誓うと、姉である先輩が後輩の妹を指導するのである。高等部に進学して、まだ姉を持っていなかった祐巳(ゆみ)は、憧れの『紅薔薇のつぼみ(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン)』である二年生の祥子(さちこ)から、突然「姉妹宣言」をされるが!?

総合評価
5.0 レビュー総数:3件
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マリア様がみてるのレビュー一覧

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    記念すべき第1巻
    20周年おめでとうございます。
    20年前の作品ですが、今読んでも面白いですよ。
    祐巳と祥子様の薔薇の館での出会いは、ちょっと強引というか、ベタというか、そんな2人の始まりです。
    祐巳はもともと祥子様LOVEで、祥子様の一挙手一投足に百面相をする描写が面白い。
    祥子様は成り行きで妹候補に選んだ祐巳に少しずつ興味を持ち、姉としての自覚が芽生えていく過程が面白い。
    この先二人はスールとして絆を深めていきます。その過程も楽しめますよ。
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    投稿日:2018年06月09日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    前2作のデザート的な巻!
    『レイニーブルー』『パラソルをさして』を読み進めた読者へのご褒美のような1冊。
    冒頭から誤解の元となった遊園地問題で揉めますが、既に固い絆で結ばれている紅薔薇姉妹には問題なし。その後も不安と安心、緊張と弛緩が上手くつづられていきます。
    久々にヒステリックな一面をのぞかせる祥子にも柔らかく対応する祐巳。本当に素敵な女の子になってます。(甘えるところはしっかり甘えてますよ)
    最後に降りかかる危機も見事に切り抜ける強さを備えた【ニュー祐巳】の本領発揮された快作です。
    後期のターニングポイントで明かされる伏線が張られていたりするのでしっかり読んでおきましょう。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年06月23日
  • 固く結ばれた姉妹の絆の物語
    ボーイッシュで宝塚の男役とも思える出で立ちの令。だけど、性格や心はおしとやかで可憐な女の子。
    それに対し見た目はおしとやかで可憐でちょっと切ない雰囲気を醸し出す美少女な由乃。
    だけど性格は男勝りで負けず嫌い、言いたいことはズケズケ言うタイプ。
    でも本物の姉妹のような深い絆で結ばれている二人。

    しかしとあるきっかけでこの関係が脆くも崩れ去る!?
    息もつかさぬこの展開、私は最後までノンストップで読みふけってしまいました。
    たくさん刊行されているマリア様がみてるですが、その中でもトップクラスに好きな巻です。
    オススメ!
    • 参考になった 1
    投稿日:2015年04月11日