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火災現場の焼け落ちた跡に微かに残る真実の残滓。その僅かな手がかりの中から、原因、責任、さらには悪さえも炙り出す男がいる――。消防庁のホームズと呼ばれる火災調査官・紅蓮次郎(くれない・れんじろう)が、灰の中にある真実を見つけ出す、比類なき炎のミステリー!キャバクラの火災現場にやってきた紅たちの前に現れた警察キャリアの美女・黒木メイ。彼女はこの火災は女性関係でクビになった元従業員による放火だと話すのだが……!?

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火災調査官 紅蓮次郎のレビュー一覧

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  • 『火災調査官 紅蓮次郎』(原作:鍋島雅治 作画:田中つかさ)は、テレビドラマ化としても話題を呼んだ作品なので、読んだことがなくてもタイトルだけは知っているという人もいると思います。鎮火した火災現場にやってきて、出火の原因を調べるのが紅蓮次郎の仕事なのですが、その優秀さから「消防庁のホームズ」の異名を持ちます。紅は焼け跡を調べてその原因が失火か事故か放火なのかを判明させるのですが、毎回明かされる、その論拠というか科学的な証明の仕方に読み応えを感じます。また、火災そのものが非日常的な悲劇ゆえ、現場に渦巻く当事者達の感情の波に左右されることなく、いつも冷静で真実を突き止める姿が頼もしいばかりです。そんな紅の決めゼリフは「真実は必ず灰の中にある!」…本を読みながらあなたも出火の原因を探ってください。思わず熱くなりますよ!?(2012/8/14)
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    投稿日:2012年08月14日