書籍の詳細

【デジタル着色によるフルカラー版!】女子高生・桂木弥子の父親が殺された。密室の惨殺事件。謎に満ちた事件は弥子の日常を混乱へ…。一向に捜査が進展しない中、悲しみにくれる弥子の前に脳噛ネウロと名乗る男が現れた。彼は言う。究極の『謎』を解きたいと…!!

総合評価
4.2 レビュー総数:11件
評価内訳

魔人探偵脳噛ネウロ カラー版のレビュー一覧

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  • 実は王道
    ストーリーの完成度が高いです。
    縦糸と横糸が色々な模様を織りなしながら、最終的には全体は一枚の美しい絵のような織物として完成している…作品の全体を通読してそんな印象を持っています。
    これだけ綺麗に伏線を回収してうまくクライマックスに繋がり、読後のモヤモヤ感がない作品って、ジャンプの長期連載では少ないです。
    どS魔人と女子高生の関係性、思わぬところに散りばめられてニヤリとできる小ネタや風刺、独特の凝りに凝った構図や絵のケレン味、魔人ネウロの痛ましいほどの「謎を喰う」ことへの渇望とプライド、主人公の弥子を取り巻く人々、犯人や敵キャラクターの強烈な個性に、まず惹かれますが…実は、弥子や彼女を取り巻く人間達、引いては魔人自身の成長物語であり、人間の可能性への賛歌であり、B級娯楽漫画のふりをした超王道少年漫画です。
     何度も読み返したくなる作品です。
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年10月04日
  • がんばれ、弥子
    最初に読んだ時の感想は、「なんだこの絵は?!」でした。
    正直に申し上げると、最初読んだときはなんていうか、素人が描いたのか?なんて失礼な印象を持ちましたが、だんだんとこの絵の醸し出す雰囲気あってこその作品、切っても切り離せない!と癖になってしまうところが恐ろしい所です。
    絵はガマンして読めば面白いとか、そういうレビューも散見されますが、多分この作品に流れるなんとなく不気味~な雰囲気を演出するためにあえて意識しての絵柄なんだと思います。デッサンが全く崩れないきれいな絵になってしまったら、魅力半減です。
    その証拠に、謎が明らかになった時に犯人が見せるとんでもない姿や、鳥の怪物のようなネウロの姿、魔界777ツ能力…といった異形のものについては緻密なタッチですごく気持ち悪い(褒め言葉です!)です。ある意味昭和のホラー漫画のようなほの暗ーい感じ、B級ホラー感が好きな人にはたまらないです。度重なるネウロのいじめにもめげず、気丈にツッコミ続けてはまたかわいそうな目に遭う弥子…というパターンが安定して面白いです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月07日
  • ストーリー推し
    今ジャンプでやってる暗殺教室が面白いので、読んでみました。
    暗殺教室と同じく、ストーリーがすごいよく考えられていると感じました。
    むしろ、暗殺教室以上にセリフや絵の感じが濃ゆい気がして、もっと早く読めばよかったー!って感じです。これならネットでさんざん絶賛されてるのも非常に頷けます。
    絵、下手っていう意見もあるみたいですが、この話とこの絵はこれ以上ないぐらいマッチしてると思います。
    弥子とネウロのやりとりがすごい面白いです。一応男女(?)なのに恋愛オチにならず、いつまでも二人の距離が微妙な関係なのも好きです。
    犯人がただの悪というよりも、信念を持って行動しているのが良かった。一人一人やった動機がしっかりあって、その結果として犯罪になってしまう、私はもちろん犯罪をしたことはありませんが、リアル感がある話だと思います。
    チクリと刺さるような社会風刺もあり、かっこいいシーンもありで、ジャンプらしいような、らしくないような、不思議な作品です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月06日
  • かなりおすすめ
    父親が殺され悲しみにくれていた女子高生・弥子。
    そんな彼女の前に謎を食い物にするという魔人・脳噛ネウロが表れる。ネウロは弥子を無理やり探偵役としてこき使い、様々な謎を解決していくというストーリー。
    これだけ聞くと、「あ、探偵ものなんだ」と思うかもしれませんが、まったく違います。
    ネウロはその人間では到底太刀打ち出来ないような知能、頭脳に加え魔界777ツ能力を使って、事件を一瞬で解決してしまいます。
    最初魔界777ツ能力!って出てきた時はなんじゃそりゃーとなりましたが、いつの間にか次はどんなのが登場するのか…とわくわくしだすようになります。その能力の名前も、見た目も、非常に魔界的で素敵です。
    圧倒的なパワーを持つ魔人・ネウロと、テストは赤点ぎりぎりの無力な人間・弥子の変化に注目です。
    この作品の魅力はユニークなキャラクター。特に犯人キャラの言動、態度、見た目の豹変ぶりがおもしろいです。ストーリーも多くの伏線が張られていて、最後にはきちんと回収。とってもきれいな終わり方です。まだ読んだことない人はぜひ読んでみてください。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月06日
  • 色んな意味で個性的
    前にジャンプで読んでいましたが、また読み返したくなって一気読み。
    やはりこの作者がもっている独特の雰囲気にはまってしまいます。
    この漫画を知らない人のために言いますが、これは推理漫画ではなくギャグ漫画です。
    コナンや金田一少年をイメージして読んでしまうと、あれっ?となるでしょう。
    でもギャグとシリアスな場面が半々くらいでちょうどいいです。絵がちょっと残念ですが、面白いのでそこはスルーで。
    最後どうなるんだろうと思っていたけど、すべてがつながって納得のいく終わり方でした。
    ちりばめられていた伏線を見事に回収して、すごい計算されているなーと思いました。
    もう序盤から全部つながってる!
    あと、ちょっとした小さいコマの中の背景みたいなところでも、小さい文字で吹き出しがついていて面白いやりとりをしていることがあるので、そういうところまでつい読んでしまって結構読むのに時間がかかります。
    この漫画が読めてよかった。ありがとう。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月06日
  • 初めての感覚!
    今までのジャンプにはなかったような漫画がきた!というのが初めて読んだときの感想です。
    ストーリーからキャラクターから、すべてが独特で作者の個性がでているなと感じました。
    松井先生はこれでデビュー作でしたが、最初から新人とは思えないようなうまさでびっくりしました。
    絵がちょっと雑な感じもしますが、それが作品とうまくマッチしていると思います。
    ハイレベルなギャグが豊富で普通に笑えます。
    読み返すと気づかなかった小ネタがあったり、さらに楽しめます。
    「謎」を食べる魔人というネウロの設定から、最終的にすごい変形する犯人まで、なにもかもが異常だけど、内容がとてもしっかりしたマンガだと思います。
    後半はバトル要素が強くなり、レビューでは批判する人もいるけどかっこいい姿がたくさん見られるので自分はそれでよかったと思います。
    最終回はきれいにまとまっていて、納得の終わり方です。続きを書いて欲しい気持ちはずっとありますが、でもこの終わり方を崩すような続きはやめて欲しい…というめんどくさいファン心理に陥っています笑。
    読めばはまること間違いなしなので、試しに1巻買うなり借りるなりして読んでみてほしいです。読めばわかる。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月05日
  • 伏線が多くて面白い!
    非常におもしろい作品だと思います。もう面白いとしか言いようが無いです。
    まず、構成力がすばらしいです。本筋の伏線はもちろん、細かい伏線がちりばめられています。サブタイトルにも注目して見ていただきたいです。
    詳しいことはネタバレになってしまうので伏せますが、いろいろなことに気づけば気づくほど面白いと感じるでしょう。
    ネウロと弥子の関係も面白いです。ドS魔人にいじめられる哀れな弥子。もはやいじめの域を超えています。それでも弥子とネウロは最終的にすごいいい関係になるのが素敵です。
    バトルシーンで豹変する犯人。動機もおかしいしいろいろぶっとんでいます。ギャグはパロディや時事ネタが中心で、ブラックユーモアやシュールな笑いがたくさん。「ドーピングコンソメスープ」という言葉だけでも知ってる人は多いと思いますが、ぜひ実際に読んでみて欲しいと思います。
    あ、ただし、石原豪人先生をお手本にしたという絵は独特でグロテスクな描写もあるので、苦手な人もいるかもしれません。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月01日
  • 悪役キャラがまたおもしろい
    私がジャンプでおすすめの漫画は何かと聞かれたら間違いなく「魔人探偵脳噛ネウロ」と答えます。
    これは謎を食料とする魔人・ネウロが女子高生・弥子を無理矢理探偵役に仕立てあげて、様々な謎を解決するというストーリーでありながら、コナンや金田一少年などのような推理物ではありません。どちらかというと、そのような推理もののお約束をどんどん破っていくタイプの漫画です。
    こうこうこういう理由でこいつが犯人!というように犯人を導き出すのではなく、ネウロの能力でちゃちゃっと推理してしまいます。さすが、魔界の謎を食い尽くしたというだけあって序盤はあっという間に謎が喰われていきます。
    後半はバトル漫画になります。犯人の豹変ぶりがとにかくおもしろい。チート級に強いと思っていたネウロも途中あれ?というシーンがあり、緊張感がありました。
    この漫画の良さはキャラクターの良さでしょう。すべてのキャラが個性的で、特に悪役キャラが最高です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月01日
  • シュール好きにはたまらない
    今まで漫画はたくさん読んできましたが、この漫画が一番好きです。
    作者も言っている通り「推理漫画の皮を被った娯楽漫画」です。
    事件が起きて、それを解決していくので一見推理モノに見えますが、ネウロにとって事件は推理するまでもないことが多いです。
    まずキャラクターが魅力的です。主人公の女子高生・弥子と魔界からきた魔人であるネウロの掛け合いがおもしろくて、他の味方キャラも特徴的です。
    最初は、ネウロの到底人間には理解不能な思考に、訳がわからない!と置いてきぼりを食った気分になるかもしれません。それは弥子も同じなんですが、だんだんと弥子が順応していく…というか、諦めていくのと同じように読者も引きこまれていきます。
    あと犯人のキャラがとにかくぶっとんでいます。
    この漫画のハイライトは犯人が豹変するところではないでしょうか。もはや人間ではない(笑)構図やセリフの言い回し、すべてにおいて作者のセンスが光っています。
    特に電人HAL編は神がかっています。途中これはどこに向かっていくんだろうと不安にもなりましたが、最後はこうつながったのか!と納得のいく終わり方でよかったです。こんなギャグとバトルと推理がそろった漫画は他にないのではないでしょうか。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月01日
  • ブラックさはいいかも
    一番好きなマンガの一つです。
    一時期、ジャンプの漫画にいいものが無いような気がして全く読まなかった時期があったのですが、この作品でまた戻ってきた位です!
    いろいろ魅力はありますが、まず何よりも、キャラクターがとても個性的で魅力的な所が大好きです。
    話の大筋としては、殺人事件が起こって、犯人をネウロたちが探し出す!というのを繰り返していく話なのですが、推理ものを期待するとちょっと違うと思います。別にネウロは推理しなかったりします。(それでどうやって解決するのかは…ネタバレになっちゃうので伏せますね)
    一番好きなエピソードはやっぱり電人HAL編です。
    この漫画の敵は基本的に、完全な悪!というよりも、普通の人が持つ心の闇みたいなところに焦点を当てられているので、妙に共感できてしまう部分があります。やっていることは悪事なんですが。それで微妙に共感しながら読めるのが良いところだと思います。
    あと、ジャンプ漫画にしては珍しい「黒さ」みたいな所も相当効いてるので、努力!友情!勝利!に違和感がある人にも安心しておすすめできます(笑)
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    投稿日:2014年08月01日
  • シュールでおもしろい
    読みきりのころから読んでいました。面白いので連載になったときはうれしかったです。
    大好きな漫画ですが、紙の単行本が傷んでしまったので、電子版を購入することにしました。
    父親を失った女子高生の弥子があらゆる「謎」を主食とする魔人のネウロに出会い、無理やり探偵に仕立て上げられるというとこから始まります。「探偵」なんて言葉が出てきましたが、これは推理漫画とみせかけたギャグ満載。
    コナンや金田一少年のような本格的な推理ものとは違うので、そういうのが好きな方には向かないと思います。謎解きよりも犯人が自白するときにありえない豹変するところが見どころです。ドSなネウロが弥子をいじめるところも面白いです(笑)個性的なキャラクターたちもまた魅力です。作者の松井優征さん独特の世界が広がっていて、この人にしか描けない漫画だと思います。話も面白いですし、ブラックジョークやシュールな笑いが好きな人におすすめです。ただ絵については…友達はあまりこの絵が好きじゃないみたいなので、好みがわかれるのかな?独特のケレン味があって私は好きですが。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年07月31日