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夏の甲子園大会、決勝戦。西東京代表の国分寺南高校は9回裏に逆転サヨナラ負けを喫したものの、春のセンバツ優勝に続き、夏も準優勝という成績を収めた。その原動力になったのが、海部一樹と武藤洋介という超高校級のバッテリーだ。ドラフトを前にし、2人のもとに名門・東京イーグルスのスカウトがやって来て…。甲子園をわかせた黄金バッテリーがプロに入団。プロ野球界にフレッシュな旋風を巻き起こす!!

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バッテリーのレビュー一覧

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  • 日本シリーズと明治神宮野球大会が閉幕し、今年も野球のシーズンが終わってしまいました。ここ数年、プロ野球人気はすっかり低迷してしまいましたが、野球マンガはいろんな魅力的な作品が生まれています。『バッテリー』(かわぐちかいじ)は、高校野球でバッテリーを組んでいた、投手・海部(かいふ)と捕手・武藤の本格ストーリー。何が本格かというと、野球ファンをうならせる細かい描写までこだわっている点です。例えば、捕手が塁間約3秒の走者を刺すための脇の使い方や、投手が投球する時のかかとへの力の入れ方など、「フォーム」という言葉で大ざっぱにまとめない点です。加えて、このマンガの一番の醍醐味は海部の非凡さと、プロで対戦することとなる武藤のライバル心です。武藤は海部の投手としての怪物ぶりを知り抜いているがゆえに、敵対心としての炎も大きく燃えます。敵となっても相手のことがいつも頭から離れない、これが本物のバッテリーなのかもしれません。冬のストーブリーグは、野球マンガで熱くなりましょう!! (2011/11/29)
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    投稿日:2011年11月29日
  • 『沈黙の艦隊』『ジパング』などで知られる作者が「野球」を描くとどうなるのか!? 答えは「やっぱりおもしろい」でした! 試合中の選手の緻密な心理描写や、プロ野球界の裏側でおこなわれる政治的なかけひきなど、作者らしさが全開。人間ドラマとしても非常におもしろいです。しかし、難アリだったのが、主人公の成長を示す指標を「球速」にしてしまったところです! 終盤では、主人公の球速が超人すぎて、ストーリーの魅力を支えていたリアリティと乖離していきます。これさえなければ…! 最高何キロまで到達したのかは、ぜひ本編でお楽しみください。
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    投稿日:2010年05月18日