書籍の詳細

新聞記者・城鷹志は、故郷・沖縄の病院にいた。たったひとりの肉親である母親の富子が、事故で死んだという知らせを受けたからだ。鷹志は父親を知らない。ヴェトナム戦争のとき、アメリカ海兵隊員として沖縄に駐留していたというだけで、名前はおろか顔さえも知らない。天涯孤独の身となってしまった鷹志は、突然ワシントン総支局への転勤を命じられる…。初の日系アメリカ大統領候補を密着取材するべくアメリカに渡った鷹志がそこで見たものとは!?大統領選の内幕を描く本格ヒューマン・ドラマ!!

総合評価
5.0 レビュー総数:2件
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イーグルのレビュー一覧

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  • 熱く長いアメリカ大統領選挙の虚々実々の戦い
    現実でもテレビなどの報道で見ていると日本人には信じられないような熱気・盛り上がりを見せるアメリカ大統領選挙。人種も様々、教育レベルや所得も多様な国民を抱え、また州ごとに傾向・価値観も違う。そんな国民たちのリーダーを決める、熱く長い選挙戦。それだけに、実直なだけでは候補者にもなれず、虚々実々の駆け引きが水面下でぶつかり合う。真正面からの政策論争だけではなく、ポストを狙った抗争や、人種・性別の「ガラスの天井」などなど・・・。実際自分では体験できないだけに、かわぐちかいじ氏の「沈黙の艦隊」や「空母いぶき」とは違い、どこか別世界の別次元の物語と感じてしまって作品世界に没入することは無かったが、とても面白くて全巻一気読みしてしまった。
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    投稿日:2017年05月24日
  • 知られざる米国大統領選の内幕を描いた政治サスペンス。内容のリアルさもさることながら、衝撃的なのは、『イーグル』のストーリーが現大統領オバマ氏当選にいたるまでの過程と、あまりに酷似しているということ。米国初の有色人種大統領であること、政敵の元ファーストレディを自らの政権に迎え入れることなど、うり二つのシナリオ。オバマ氏って、実は『イーグル』読んでたんじゃないでしょうか…。
    • 参考になった 1
    投稿日:2010年03月16日