書籍の詳細

織田と本願寺の激戦の中、頭部に銃弾を受けたケン。意識を取り戻したケンの前には織田軍に捕らわれた瑤子の姿が。瑤子の口から語られるタイムスリップ直後の事実。そして今の思い…。瑤子解放のために動き出したケンが相手にするのは、信長、そして顕如!

総合評価
4.5 レビュー総数:3件
評価内訳

信長のシェフのレビュー一覧

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  • 匿名希望
    現代の西洋料理人が戦国の世を料理で切り開く
    タイムスリップして戦国時代に放り出された現代人というのはまぁありがちな設定だが、それが料理人で、巧みな料理の腕と知識を活かして戦国の世を渡り歩いていくというのは面白い。
    実際に知っている料理でも、その由来とか意味とかを自分が知らないことが多くて、それだけでも面白いのに、歴史の方も合戦の背景とか経過が巧みに盛り込まれていて、そこを料理の腕で切り開いていくのがとても面白い。この当時はこの調味料や原料は無かったなど、時代考証もしっかりしているように見える。
    10巻まで原作を務めた西村ミツル氏が元公邸料理人で料理監修者だというので納得。その後西村氏が原作から外れて料理監修になり、さらにその後は料理監修からも外れて漫画家梶川卓郎氏の単独名義になっている。戦記物としての話は相変わらず面白いが、時に料理を使ったからこその発想が落ちていると感じることもあり、西村氏が外れたのは残念。今後も作品の持ち味を損なわずに続けてほしい。
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年12月16日
  • 料理人の心尽しを感じる漫画
    主人公は現代のシェフ、ある日気がついたら戦国時代にタイムスリップしていてしかも現代の記憶がない、けれどなんだか料理・調理を見ていると自分も作らなくちゃ!というところから始まる話です。
    基本は「難題を料理で解決」する料理漫画に良くあるタイプなのですが、当時の調理道具や具材などをしっかり考証しているのか、うなづける所は結構あることや、(主に織田信長からの)難題のふっかけ方が大雑把な故に生じる「料理人が客を慮って調理、料理を出す」という姿勢を感じます。
    真心を込める、そういう奥ゆかしさを良いと感じるなら買ってよし、そうでないなら回れ右でしょうか。
    歴史の書き方も面白いのですが、戦後時代を取り扱った漫画は他にあるので、単に歴史だけの興味ならば別のを当たればいいかと。
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年08月19日
  • 信長のシェフ
    平成の料理人がタイムスリップし、信長のシェフになったら…。子供の頃、「信長の野望」シリーズにハマった方(私を含め)には特におすすめです!名だたる戦国武将たちの生きざまに現代の料理が加わったこの作品は一口で二度美味しい! また、単なるグルメ漫画ではなく、当時の政治的な背景や文化、食材などの知識を絡めつつ、独自の仮説に基づいて紡がれたストーリーは、歴史に詳しくない方でもハマる内容。読めば戦国時代に心がタイムスリップ!
    投稿日:2014年08月29日