書籍の詳細

夜が明けることのないAG(アンバーグラウンド)という名の地。首都を照らす人工太陽の光も届かない危険な土地で人々のテガミを届ける仕事があった。命を賭してテガミに託された“こころ”を運ぶ彼らを、人はテガミバチと呼んだ!

総合評価
4.0 レビュー総数:2件
評価内訳

テガミバチのレビュー一覧

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  • ネタバレあり
    人々が薄明かりの中生活する幻想的な世界観
    小さな人口太陽だけが空を照らし多くの人々が薄明かりの中生活する幻想的な世界観の作品です。人の「こころ」をエネルギー元として戦うこともあり、バトルのエフェクト等も少し変わっていて綺麗です。
    序盤はある特殊な力を持った少年配達員が各地に点々と散らばる村々へ手紙を届けていく一話完結のヒューマンドラマですが、中盤頃から国民を欺き搾取し続ける中央政府への疑念や非道な人体実験、クーデターを目論む反政府組織、格差社会などのシリアスなキーワードが話のポイントになってきます。とは言ってもさらっと表面的に触れるだけでほぼ掘り下げられませんし正直ツッコみ所も多いです。少年漫画なのでシリアス部分をそこまで深く掘り下げる必要はありませんが、さすがに一話から描かれていた中央政府についてはもう少しきちんと描いてほしかったと感じました。
    ラストについてもぱっと見は大団円ですが、作中で主人公が今まで目指してきたことや説明と矛盾しすぎていてよく分かりませんでした。
    ストーリーの矛盾は気にしないのであれば幻想的な世界観や可愛らしい絵柄、ベタながら感動的なヒューマンドラマはとても魅力的です。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年08月30日
  • 匿名希望
    ★コラボフェア★
    夜が明けることのない地で、命をかけて手紙を届ける人たちの話。
    泣き虫で小さい男の子、ラグが主人公。
    彼を取り巻く環境や人間関係、それまで彼が生きてきた過程それぞれが絡み合って、少しずつ一つの線になっていきます。
    悲しく、残酷なこともあるけれど、その裏には必ず理由も存在する。
    やりきれないシーンもありますが、ジーンと心に響いてきます。
    心温まるお話です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年06月03日