《魔法使い》にお願い? 運命のタロット(1) 【復☆電書】

皆川ゆか 乱魔猫吉(イラスト)

講談社/文芸

ジャンル:ライトノベル

476円 (税別)

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eBookJapan発売日:2012年11月24日

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《魔法使い》にお願い? 運命のタロット(1) 【復☆電書】の内容

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《魔法使い》にお願い? 運命のタロット(1) 【復☆電書】の詳細

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匿名希望

(5.0)

投稿日:2017年07月16日

『運命は絶対に変わらない』前提での能力者バトル ネタバレあり

古今東西、能力者バトルにタイムトラベル(時間移動)を
からめたものって多くあると思います。
その中でも、この作品は決定論、「最初から最後まで、すべての運命が
あらかじめ決定されている世界」の話です。
《運命のタロット》と称される22の精霊は『協力者』と呼ばれる
人間(精霊同士のペアも可)と組んで、三つの陣営に分かれています。
・定められた運命を守護する≪ティターンズ≫
・定められた運命を破壊して、自分自身で運命を選ぼうとする≪プロメテウス≫
・どちらにも与しない中立
主人公の頼子(ライコ)は《魔法使い》の協力者になり、
ティターンズの一員となります。
シリーズ序盤では、プロメテウス所属の精霊や協力者が
知り合いや罪のない人々を殺傷するような改変を目論むため、
ライコも彼らには強く反発します。
ただし、後に登場する《女帝》《正義》など、
他者の死の運命を改変しようと戦う精霊もいます。
このあたりは次シリーズの真・運命のタロットから顕著になります。
そして決定論の世界の大前提として、改変は絶対に成功しません。
(運命を樹に見立てて分岐させた仮の時間軸『枝』では成功する場合がありますが、
 それが運命のそのもの(『幹』)に反映されることはありません)
死なない運命の人は絶対に死にませんし、死ぬ人は何をしても死にます。
ティターンズはそれを見届けるしかなく、プロメテウスは救えません。
その上でどう生きるのか。
かなり昔の作品ではありますが、タイムトラベルものの一つの回答として、
素晴らしい作品だと思っています。
思っていますので、続刊もどうか! どんどん電子化してください!!
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