書籍の詳細

高校生のとき、夏月は転校生・ヒバナと恋に落ちる。やがて親にその関係がばれ、駆け落ちする二人だったが、追い詰められた夏月は、ヒバナの目の前で自ら死を選んでしまう――。「夏」の精になって5度目の夏、ヒバナと再会した夏月。夏月との記憶を失ったヒバナと過ごす日々を幸せに思う夏月だが……。

まだユーザーレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか?

草の冠 星の冠のレビュー一覧

絞込み条件
  • レビュアー絞込み
表示形式
  • 表示件数
  • 表示順
  • 草の冠 星の冠
    草木や花の「精」たちが紡ぐオムニバスストーリー『草の冠 星の冠』、その3~5巻に収録されている「恒久夏国」。いまは「夏の精」をやっている夏月がかつての恋人・ヒバナと再会するところからストーリーは始まります。高校時代に恋をして駆け落ちをした二人、許されぬ恋に追い詰められた夏月はやがてある選択を――その悲しい記憶を失くしたヒバナと過ごす日々は幸せですが、それだけに二人が抱える痛みが胸に切なく、読み返すたびに泣けてしまいます。楽しい季節なのにどこか切なさを湛える「夏」に、ぜひ読んでいただきたい作品です。
    投稿日:2015年08月28日