書籍の詳細

「正義が大好き!」がモットーの若者、アマノギンガは、ヒーローを職業にする「ヒーローカンパニー」の新入社員。一歩一歩、遅くとも着実に社会人としての階段を昇っていたさなか、都心のビルがテロリストに占拠される事件が発生。偶然(?)、現場に居合わせたギンガよ、今こそお前が英雄になるときだ!! 「ヒーローとは」を問いかける、衝動の第10巻!

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ヒーローカンパニーのレビュー一覧

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  • 一般市民を守るため、邪悪な敵を斃して正義を貫く救世主、それが多くの人が抱くヒーローのイメージだと思います。悪がはびこらないように、常に目を光らせていなければならないのですから、ヒーローは大変です。もし、ヒーローの役割がお仕事となって、ビジネス化されたらどうなるのでしょう。『ヒーローカンパニー』(島本和彦)では、ヒーローたちが所属する会社であるヒーローカンパニーを舞台に、その活躍ぶりが描かれています。この会社のヒーローたちは、個人の正義感で行動するのではありません。8つの「社訓」にもあるように、「会社の利益も守れ!!」と教え込まれているのです。従来にはいなかった新しいヒーロー、まさに現代社会を反映したヒーロー!?の活躍が描かれているわけです。例えば、就業時間内は疲れきるまで働くヒーローたちなのですが、時間外の悪に対してはスルーして明日のための休息をとるのです。これから、このニュータイプのヒーローたちがどんな活躍を見せてくれるのか、目が離せない作品なのです。(2012/10/30)
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    投稿日:2012年10月30日