書籍の詳細

就職氷河期のさなか、どうにかホテルに就職した川口涼子。入社早々彼女が配属されたのは「コンシェルジュ」。聞きなれない職名に戸惑う涼子だったが、そこには一見うだつのあがらないチーフコンシェルジュ最上拝がいた…。客の無理な注文に右往左往する涼子。そのとき「お客様のご要望とあらば!」と最上が手帳を取り出して…!そこから繰り広げられる数々の奇跡の物語。コンシェルジュ…それは現代の魔法使い!!

総合評価
4.0 レビュー総数:2件
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コンシェルジュのレビュー一覧

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  • コンシェルジュの魔法
    コンシェルジュがいるような高級ホテルに泊まったことがないし、実際にコンシェルジュがどこまでお客の要望を聞くのか知らないが、次から次へと訪れる宿泊客の無理難題に魔法のような知識と人脈を活かして解決していく様子は格好良いし、そんな無理難題をふっかけるお客にもそれぞれ理由があっての人間模様がある。でも、全ての原点はお客様のためにという姿勢。格好良いなぁ。こんなコンシェルジュのいるホテル、泊まってみたい。
    序盤は超優秀な伝説のコンシェルジュの最上拝とお客に振り回される新人の川口涼子だったのだが、川口涼子がすごい勢いでコンシェルジュとして成長し、中盤以降は完全に川口涼子が主役。
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年12月18日
  • 「コンシェルジュってすげぇ!」ってのが第一印象であり全てです。クインシーホテルに勤める主人公・最上拝は、宿泊客の疑問・質問はもちろんのこと、それはムチャぶりだろ、というような要望にも涼しい顔して応えてくれます。ただ、白鳥だって華麗に泳いでいるように見えても水面下では必死で足を掻いているように、最上も常日頃から宿泊客に対して気を配っており、そうした小さな気遣いが、お客様の要求に応えるための下地になっています。このことはホテルマンでなくとも社会人としてはなかなか身につまされるところ。「人をもてなす」ということの奥深さや大変さ、またそれゆえの楽しさがよくわかります。こんなホテルに泊ってみたいもんです…。
    • 参考になった 1
    投稿日:2010年04月27日