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将軍家や大名直参たちも見守る中、八丁河岸で行われた拝一刀(おがみいっとう)と柳生烈堂との果たし合い。壮絶な血戦は相討ちに終わり、人々は父の前に立ちつくす幼子・大五郎に哀れを感じながらも、誰ひとり遺体を葬ろうともせず去っていく。やがて、暗闇の中で力尽きて倒れた大五郎の前に、ひとりの武士が通りかかり…。父の屍体の側に立ちつくしていた大五郎が示現流始祖・東郷重位と出会い、再び歩き始めた――時代劇画史に残る名作『子連れ狼』新シリーズ!!

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新・子連れ狼-LONE WOLF-のレビュー一覧

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  • 時代劇画史に残る名作『子連れ狼』の続編です。拝一刀と柳生烈堂との果たし合いは壮絶な相討ちに終わり、父の側に立ちつくしていた大五郎は、旅をしていた示現流始祖・東郷重位と偶然出会います。重位は、大五郎の宿命を自分のものとして受け入れ、同じ道を歩むことに。「北方水滸伝」の楊志と楊令に重なるところがあります。「生まれ変わりたる次の世でも父は父 次の次の世でもわが子はおまえぞ」。拝一刀と同様、重位もそう思っていたことでしょう。強さと温かさを持った重位の生き様があまりに心を打ちます。父と子の絆を描いた傑作です。
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    投稿日:2011年03月22日