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甲子園…それは高校球児たち憧れの聖地。ベンチ入りすら出来ずに最後の夏を過ごしていたマモル。マモルは、地方大会決勝で内角に球が投げられなくなったエースのため、ひたすらバッターボックスに立たされることになり、モルモットのモルという屈辱的なあだ名まで付けられてしまう。そのかいあって最後の夏にベンチ入りを果たしたマモルは最終回バッターボックスに立つことになった。その時、監督がマモルに出した指令とは…。「モル」他4編を収録した短編集。

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  • 全国の高校球児の憧れ、その名は甲子園。甲子園で数多くのドラマが生まれるように、何万人という球児それぞれにドラマはあります。この作品は、勝ち負けや栄光と挫折がそれぞれ表裏一体であり紙一重であることを、あらためて教えてくれる短編集です。絶対的なエースを超えようと、寝ても覚めてもボールを放さない2番手ピッチャー。サヨナラ落球をしたがために、呪縛のように過去を引きずらなければならない元外野手。いろんな話を読んでいて思ったのは、必死さやひたむきさがあるからこそドラマは生まれ、それがないところに感動は生まれない、ということです。各話読み切りなので、通勤や通学など、ちょっと時間が空いたときにもおすすめです。 (2010/8/9)
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    投稿日:2010年08月24日