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AD物語


編集担当 足立 圭吾   すべてのレビューを見る (2009年11月17日)
“AD”はテレビ業界の「アシスタントディレクター」ではなく、「ADVERTISING(広告)」のこと。広告業界が舞台のこの作品が描かれたのは1980年代も後半の、バブル期真っただ中。さぞや華やか&チャラついたものだろうという先入観で読んだのですが、意外や意外、全体的には浮ついているものの、人情もののようなきっちりした話も多いのでありました。また、僕が国友やすゆき先生でイメージする作風は、『新・幸せの時間』のような“超”濃厚な男女のカラミシーンが多い恋愛・ビジネスものだったので、「こんなライトな作品も描いていたのか」という驚きも。減収に次ぐ減収が報じられる今の広告業界とは違うかもしれませんが、“ギョーカイ”らしさを存分に楽しめる作品です。
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