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リボンの騎士

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日本のストーリー少女漫画の第1号が、「リボンの騎士」(少女クラブ版)だった。少年時代を宝塚で過ごした手塚治虫が、宝塚歌劇の雰囲気を少女マンガに置き換えて描いたファンタジーで、その後の少女マンガに大きな影響を与えた。 
  リボンの騎士は、その後3度リメイクされた。最初は、1958年から「なかよし」に連載された少女クラブ版の続編で、この作品は、単行本化の際に「双子の騎士」と改題された。2度目は1963年から「なかよし」に連載され、前作より連載期間も長く、さらにこの連載の翌年にはテレビアニメ化もされたため、一般的に「リボンの騎士」と言うと本作を指すことが多い。3度目のリメイクは、手塚治虫・原作、北野英明・マンガでテレビアニメの放映にあわせて、1967年に雑誌「少女フレンド」に連載されたものでSF仕立ての設定となっていた。

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幼い頃、父が子供にも読めるような漫画を〜と買ってきてくれたのが「リボンの騎士」でした。思い返せば生まれて初めて読んだ少女漫画はこの作品だったのではないかと思います。 神様と天使の手違いで女の子の心と男の子の心を持って生まれてきたサファイアが、ある時は王子様の格好をして活躍し、またある時は亜麻色の髪の乙女として可憐に躍ったりしている姿がとっても印象深いですよね。 でもこの作品は可愛らしいだけではないです。 男女2つの心を持つが故に、王室を取り巻く陰謀に巻き込まれたり、想いを寄せる隣国の王子に正体を打ち明けることができずに悩んだり、魔女に狙われたり、果ては女性からも求婚される……などなど、様々なドラマが展開され『この後、サファイアはどうなってしまうのだろう』とハラハラしてしまいます。 本当、小さい頃から何度読んだかわからないくらいに読んでいるのに、今読んでも面白いのです。 そして読み終わってからも更に『サファイアはこの後どうなったのだろう?』という人には、リボンの騎士のその後が描かれている『双子の騎士』もオススメです!

……あ、最後にリボンの騎士についてもうひとつ言わせてください!気が強くて優しいポニーテールな魔女っ子・ヘケートが超かわいいので必見です!!

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少女漫画もスタートはやはりマンガの神様・手塚治虫でした。それまでにも「サザエさん」などのコマ漫画はありましたが、本格的なストーリー漫画のスタイルは、手塚治虫が「リボンの騎士」で持ち込んだのがはじまりでした。女性の心を持ちながら、男装をし、自ら剣を持ち、運命に立ち向かうヒロイン・サファイヤは、少女漫画に文字通り革命をもたらしました。オスカルも岡ひろみも、セーラームーンもウテナも、運命と戦う少女たちは皆、サファイヤの末裔なのかもしれません。

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