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ぐでん流剣士
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■藤堂平助
【新選組】 副長助勤・八番隊隊長武蔵国江戸出身
北辰一刀流


 藤堂平助は、近藤勇や山南敬助らとともに浪士組に加わって上洛し、新選組の最年少幹部となった人物である。血気さかんな若侍であった彼の額には、池田屋事件の際に斬りつけられた刀痕があった。
 彼は伊勢・津藩藤堂和泉守の側妾綾瀬に生ませた子であり、新選組隊内では、"ご落胤"の渾名で通っていた。
 組織創設以来の幹部であった藤堂だが、池田屋事件以後、次第に佐幕傾向(倒幕の思想に反対し、江戸幕府の存続を支持)を強める近藤らに危機感を感じ、新選組を本来の政治集団に立ち返させるため、文武館道場主・伊東甲子太郎とその一派を新選組に加盟するよう勧誘した。
 だが、伊東一派が新選組に加入してきたことで隊内の対立が深まり、副長山南敬助と土方歳三の関係もますます悪化していった。
 ついに彼は己の信条を貫くため、傾倒する伊東ら同士とともに新選組を離脱。
その後、待ち受ける彼らの運命とは―。

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