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漫画天国「まんてん」
漫画天国「まんてん」


【設問】
@作品制作のきっかけ、もしくは、構想段階で思われていたこと
Aこだわりの場面(お気に入りエピソード)
B忘れられない出来事
Cいま振り返って思うこと

●翔んだカップル (全15巻)

@当時、少女漫画は青春物が主流なのに、ナゼ少年誌には無いのだろうか、と思い、それならば自分が描こうと始めたのです。そして、私は当時ギャグ漫画家だったので、それでラブとコメディの漫画になり、いわゆるラブコメの漫画になってしまったというわけです。

Aウーン、気に入っている場面といいますが、読み返せないので、どこがと言われても困ってしまうのです。

Bびっくりするように単行本が売れた事でしょう。

C夢のような出来事でした。



●特命係長只野仁 (全9巻)

@週刊現代の編集部で原案を作って私に連載依頼を持ちこんでくれたのです。今までの全ては自分で丸ごと作っていたので、最初は嫌で、もっと絵の上手い漫画家に依頼してはどうですか、と断ったのです。断った事に今ではゾッとします。

Aこだわらなければいけない場面ばっかりで本当に今も苦労の連続です。特に格闘シーンは、最初の頃は描いた事が無かったので大変でした。

Bやはりテレビドラマになった事です。そしてそれが思いも出来なかったヒットになった事ですか。



●原宿ファッション物語 (全12巻)

@当時仕事場が原宿の竹下通りのビルの中にあり、しかも私自身もファッションに関してこだわっていたので描いたのですが、どうにも気恥ずかしい漫画です。

Aとにかく私は自分の描いた作品は全て、あまりのヘタさとダメさで、恥ずかしさもあって、いっさい読み返せないので、全ての作品の細部を思い出せないのですが。ファッション業界の事は何も知らないのに、とにかく業界の雰囲気を出さなければと苦労しました。

Bそれを描いていた時は、竹下通りに仕事場を持っていた事でしょうか。

Cよくもまァ、ファッションに関して何も知らないのにその世界の漫画を描いたという恥知らずに呆れたと言う感想です。



●男の自画像 (全6巻)

@これはただ、知り合いの編集者に、こんな野球漫画を思いついたと、なにげなく話しただけなのに、いきなりそれで連載をしてくれ、と編集部から電話が入りビックリしたのです。スポーツ漫画なんか描いた事はないし、ましてや野球ですから、本当に最初はグローブを描くのにすら大変なのに、各選手の動きなんかも写真を見ながら本当に苦労しました。しかし思いもしなかった読者からの反響が良くて、ビックリしました。

Aやはりもう一度プロ野球に戻ろうと決心した時でしょうか。

B漫画家にとって一番の舞台である、ビッグコミックで連載出来たという事でしょうか。

Cもう二度と野球漫画を描く事はないでしょうから、思い出の作品になりました。



●東京BJ (全6巻)

@ブラックジャーナリストいう職業に少し興味があったので。

Aもう覚えていません。

Bその漫画誌がやがて廃刊になってしまった事でしょうか。


Cほとんど覚えていないのですが、私は自分の漫画に関して、これではいけないのですが 基本として面倒なので取材をしないので、この漫画こそは取材が必要なのに、 とぼしい知識と想像だけで描いたので、そこを深く反省しています。



●夜に蠢く (全12巻)

@私は連載の依頼がきたら、なんとなく思いつきで
すぐに始めてしまうので、これもなんとなく始めただけです。

A主人公が少しずつ壊れていく様子でしょうか。

B偽装結婚の相手の妻がフロに入っているのを、外から覗いてオナニーする場面でしょうか。よくもまァ俺はこんな場面を描くものだと思いましたが、しかしどうしても避けてはいけない場面ですので、照れながら描きました。

Cこの漫画を、なんとか自分で小説にして出版する事です。これは本気で考えていますし、するでしょう。


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©柳沢きみお ©柳沢きみお/Bbmfマガジン


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