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漫画天国「まんてん」
漫画天国「まんてん」



柳沢きみお(やなぎさわ・きみお)

●1948年新潟県五泉市生まれ。1970年、週刊少年ジャンプ掲載「ズンバラビン」でデビュー。1979年『翔んだカップル』で第3回講談社漫画賞受賞、漫画界に“ラブコメ”というキーワードを定着させる。以来、精力的な作家活動を続ける。
代表作に『特命係長只野仁』『妻をめとらば』『すくらんぶるエッグ』『大市民』など多数。
――電子書籍についてどう思いますか?

パソコンやケータイを所有しないと決めていて、ましてやITに嫌悪感を持っていたのに、まさか、電子書籍の配信で印税を得るなんて思いもしていませんでした。当初は複雑な気持ちだったのですが、今はその印税収入が入る事に感謝しています。人間なんて実に身勝手なものだと、改めて自分にも苦笑しています。


――漫画家になるきっかけとなった作品は?

マンガ家になろうとしたのは、誰かのマンガの影響を受けたからではなく、どういうわけか物心ついた頃からマンガ家になろう、と決めていたんです。つまりは、生まれつきのマンガ大好き人間だったんですね。


――代表作『大市民』より。一番のお気に入り料理は?

これは当然「白菜鍋」で『大市民』の看板メニューです。私も今でも大好きな料理ですし、死ぬ時の最後に食べたい食事としてもコレです。


――自身の恋愛観や結婚観は、作品に反映されている?

それはやはり充分に反映されていると思います。自分で意識しなくても絶対に。たぶん『瑠璃色ゼネレーション』かもしれませんが、恋愛や結婚に対する考えは、私も年とともに変化していくわけですし、今連載している『特命係長只野仁』に、今の私の恋愛観、結婚観 がにじみ出ていると思います。


――最も苦労した作品と、筆が軽かった作品は?

もっとも苦労しているのは『特命係長只野仁』です。シリーズものなので、毎回の特命話作りに頭を悩ませています。当初、「週刊現代」の編集部が原案を作って私に連載依頼を持ちこんでくれたんです。それまでの作品はすべて自分で丸ごと作っていたので、最初は嫌で、もっと絵の上手い漫画家に依頼してはどうですか、と断りました。断った事に今ではゾッとしますが。描く上でこだわらなければいけない場面も多く、特に格闘シーンは、最初の頃は描いた事が無かったので大変でした。ほかに、苦労しながら描いた作品は無いと思います。そして、『すくらんぶるエッグ』『形式結婚』は、文句なく毎回のりにのって、一気に描き上げていました。


――今後、どんな作品を描いてみたい?

もう漫画は『特命係長只野仁』を描き続けていくだけでしょうから、これからは文章仕事の方に力を入れていくつもりですし、そうなるでしょう。


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月とスッポン

翔んだカップル

妻をめとらば

形式結婚

特命係長只野仁
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©柳沢きみお/小学館 ©柳沢きみお/日本文芸社


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